先週の土曜日に2年と5か月ぶりにポートレート撮影に行く事ができました。
単に久しぶりというだけではなく、2年と5か月間の間に購入した機材と
自作した機材を実践投入する機会でもありました。
なので撮影日の緊張ったらないというか、準備も通常であれば2日前からとかなのに
2週間以上も前から機材のチェックをしたりと入念に備えてきました。
それが故に前日にはなんか落ち着かなくて全部準備したはずなのに、ライトスタンドのゴム足を
急遽メンテナンスしたり、カメラの設定を見直したりと緊張しまくっていました。
今回はスタジオリブレリーさんにお邪魔しました。
大きな本棚があり、以前から気になっていたスタジオさんだったのですが
今回奈蜘さんからの提案もあり、いく事になりました。
今回は私の好きなロリータ服にクラシカルなスタジオというとても私好み過ぎる
撮影なのに奈蜘さんがまた地雷系メイクで、厨二感出していただけたので何もかもが
ドストライクな状態でした。
先ずはその1発目の写真がこちらです。
本当ならば、フォトグラファーなら写真で語れと言われそうですが、私は残念ながら機材制作者でもあるので機材の事も語りたい人です。
なので、この写真の事について解説しちゃうと、これは1灯ライディングです。
ほぼ真横からニッシンジャパンMG10に1.3オパライトにディヒューザーを付け、ストロボにアンバーのフィルターを付けて色を落としています。
光源が大きいので、窓からの大きなソフトライティングのような効果を出して撮影しています。
更に若干ソフトな印象を出したいので、SIGMA 16mm F1.4 DCDNのF1.4で撮影しました。
思ったような光と雰囲気がでました。
実はその前に、スタンダードな写真も撮っています。
とっても現代風な写真に仕上げる事ができました。
この1枚と最初の写真はほぼ同じライティングなのですが、色を付けていないのでそのままの色に
なっています。
若干壁が光っているのが残念です。サイドレタッチして消しておきたいと思います。
こちらはアンバーのカラーフィルムを装着しての1枚。
この方が落ち着きますね。
E-M1 markII + SIGMA 16mm F1.4 DCDN
ニッシンジャパンAir10s+MG10+自作1.3mオパライト+ディフューザー