カテゴリ:社会の一こま
NHKニュースで『団塊の世代の定年後の労働意向』調査結果が紹介された。
私より5~7年後輩の人達(昭和22年~24年生まれ)の意識調査である。 男性の会社員および公務員1000人を対象に民間の調査会社「マクロミル」が、今月、調査した結果である。 それによると 「定年後も働きたい」 57% 「働きたくないが働く」 28% 両方合わせると、なんと85%のひとが定年後も働く意向を持っているということが分かったという。 確かに60歳定年で退職して家でブラブラしていても身の置き処がないという実態がある。 私も60歳の定年を迎えてから5年間、再就職が出来て今月15日まで働いてきた。 さらに1週間のお休み後、また同じ会社で「非常勤○○」で働くことがなり、今日で2日目だ。 上記調査の働く理由は(複数回答) 「経済的に必要」が70%と最も多く、 「健康のため」が47%、 「社会との接点を持ち続けたい」が41%などとなっている。 私はもちろん働けば経済的には楽になるのことは当然の理由であるが、それよりも「健康のため」が最大の理由で今後も無理しない程度で働くことを決めた。 身体を動かしていることで、自然に筋肉が鍛えら体内のカロリーも消費される。 これで理想的な体重も維持出来る。 わずか一週間休んだだけで1キロ体重が増えた。もし、このまま休んでいたらもっと増えていたかもしれない。 「長いこと働きずくめだったから、この辺でゆっくり自分のやりたいことをやったら」というアドバイスもあった。 確かに足腰の自由が利かなくなったら、やりたい事も出来なくなる。 でも、仕事を辞めて自由なことがやれるという境涯になったとき、何をやるかだ。 毎日旅行に行ってるわけにもいかない。毎日好きなカメラを担いで撮影するといっても、そう長続きはしないだろう。 だったら、働きながら週1~2日の休みを趣味に費やすことで十分満足が得られるのではないかと考えた。 昨日からの再就職はお金よりも健康の効果を選んだ結果だ。 これで小遣い銭以上がもらえるのなら大万歳だ。 調査会社では「定年後も仕事を続けようという人が多いのは、年金制度の先行きなど経済的な不安が強いことが背景にあるのではないか」と話している。 私も間もなく65歳。 厚生年金は思っていた以上に少ない額で、知ってガッカリだ。 これもどんどん制度改悪(状況でしょうがないのだろうが)の結果であろう。 だからというわけでもないが、50歳頃から準備していた個人年金が、ここでものすごく貴重な存在になっている。 決して裕福な暮らしなど望めないけれど、なんとかそこそこ暮らしていけるメドはついたので、安心して体力に自信がある間は、もう少し働いていきたいと思っている。 それで美味しい酒も飲めるし、エッチなことも・・・・おっと!この先は言わないことにしましょう(笑) 多分来週にはもとの体重に戻るだろうと期待している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月25日 00時50分07秒
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