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2007年03月26日
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カテゴリ:ことわざから
私たちは、心の奥底に、贅沢な暮らしが毎日送れることを希求しつつも、現実にはそう簡単に叶わぬ夢と諦めている。
逆にそんな贅沢をしていたら、そのしっぺ返しを食らうのが関の山と自戒し、そこそこの暮らしでヨシとして慰めている面もある。。

実際、さっぱり身体を動かさず汗もかかず、楽して遊び美味しいものをたらふく食べ続けていたら、間違いなく身体の方が変調を来すのは経験済みである。
そういう意味では、ある程度この社会は平等に出来ていると言えよう。
でも、色々な面で不平等の不満がこの世から消えることはまずないだろう。
人間が生きて生活している以上、止む終ず発生する業なのかもしれない。

贅沢の考え方も歴史の上ではいろいろ変わってきている。
昔は贅沢出来る一部の人たちと、苦労を重ねる多くの人たちの二極化があった。
戦時中は「贅沢は敵」と見なされ、一様にみな質素な生活を余儀なくさせられた。
一変して昭和のバブル期は「捨てる文化」と言われ、使い捨てが美徳ともてはやされた時期もあった。
では、今はどうだろう?
もしかしたら「環境に優しい消費」という意識が幅を利かせている時かもしれない。
何でもリサイクルという言葉が耳に入ってくる。
でも、リサイクルのためにかえってエネルギーの消費を増加させている面があるのも事実である。
表面的なカッコ良さだけを求めるのではなく、その本質をしっかり見極めていかないと、最終的な判断を誤ることも覚悟する必要がある。

そのためには、ひとつの意見だけを鵜呑みにせず、いろんな事実や考え方を知った上で行動を起すことが必要ではなかろうか。
ところが実際は、大きな団体に所属して、その幹部からの言葉で何の疑問も抱かず行動する実態が余りにも多過ぎる実態を知っている。
これらのことを一個人がいくら叫んでも、簡単に受け入れたり理解はされることはない。

私はそのために贅沢三昧が実現出来なくとも文句は言わない生きていくつもりでいる。

ただし、エッチなことを贅沢といわないことが前提であるが(苦笑)





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最終更新日  2007年03月26日 23時53分36秒
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