カテゴリ:社会の一こま
能登半島地震の被害状況は、日増しに大変だという報道になってきている。
ただ驚くのは、あれだけの被害がありながら、死者が少なかったことだ。 大きな岩が道路をふさいでいる。 また大きな亀裂が入っていて一部崩れている道路。 屋根が下の家を押しつぶしている。 人口が少なかったことや車の通行量が少なかったとはいえ、危機一髪の状況だってあったはず。 運が良かったのだと喜んで済ますだけでいいのかどうか。 新潟県中越地震のときもそうだったが、避難生活が長引くと体調を崩すひとが出て来る。 これが引き金となって死亡という悲劇だって出兼ねない。 行政のキメ細かな対応が重要だ。 中越地震のとき、以外と好評だったのが段ボールで出来た簡易仕切り板。 特に女性の着替えなどにこれはもてはやされた。 これを囲って他から見えないようにすることで、プライバシーが守られ、余分なストレスが発生しないようだった。 段ボールメーカーは、これを提供することでいい宣伝になると思うのだが。 ところが、こういう便利なものを商売に使うアイデアがある。 小さめの三つ折り風の屏風を担いで行く。 山でのトイレ用に、海での着替え用に、この三角の臨時隔離室を作って1回○千円でレンタルするのである。 ところが悪知恵をはたらかす者がいる。 中からは分からない覗きアナが作られており、貸して中の利用女性から利用料をいただき、外から男性に覗かせて二重に儲ける輩が現れたり。 但し、本当に今もあるのかは分かりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月27日 21時44分40秒
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