カテゴリ:社会の一こま
前にもこれと同じことを書いたような気がするが。いつのブログか調べたが分からない。
あえてもう一度書かせてもらう。 それは『世界で最もセックスの回数が少ないのは日本人』という調査結果のことである。 それはシドニーで開かれた「世界性の健康会議」で、日本をはじめアジア各国の国民は、他の大陸の国民よりセックスへの関心が薄いとの世論調査結果が公表されたのである。 この調査は、コンドーム大手のデュレックスが26カ国・地域の2万6000人以上を対象に実施したもの。 それによると、セックスの年平均回数は106回。最高はギリシャの164回、日本は48回で最低だったというのである。 この調査方法に国民性が大きく影響しているのではないかという疑問も残る。 なぜなら仏教国はどちらかというとセックスに関することを口に出すことを控える傾向がある。 それが仏教に関係が深いアジア各国の他の大陸と比較してセックスへの関心が薄いという結果として出ているのではないだろうか。 でも,確かに日本の国民はセックスレスが増加しているという声も聞くし、出産率も最低の傾向にあることから、もしかしたらこの調査に近い傾向にあるのかもしれない。 「セックスは刺激的だと思うか」との質問でも、日本は「思う」との回答が10%で最低という。 私など、セックスほど刺激的なものはないと思っているのとは正反対。 もしかしたら私が異常なのかと心配になる。 ちなみにこの質問の統計ではトップはナイジェリアの78%で、平均は49%だという。 さらに具体的な項目では、セックスにかける時間が最も短かいのは、インドで1回当たり13.2分。最長はナイジェリアの24分、平均は18.3分で、日本は平均を大きく下回っているという。早漏が多いのかもしれない。 また、「常に絶頂に達するか」との質問に対し、「達する」との回答が最も少なかったのは中国と香港でそれぞれ24%。日本が27%で続いたとのこと。 テクニックが下手なのか、他にやりたい事が目白押しにあって、セックスにだけ集中していられない環境なのかな? 一番肝心な「セックスは自分にとってとても大切」と考えている人は、平均で59%なのに。日本は下から2番目の39%。 昨日のブログにも書いた通り、パートナーとのコミュニケーションを深めるためには欠かせないセックスが、こうも低い意識の人が多いのでは先が思い遣られる。 多分、セックスだけに頼っていることこそ問題だという人も居られよう。 たしかにこの種のことは傍から強制されるべきことではない。 やはり意識のなかで現実をきちんと捉えながら、自由に選択していくものなのだろう。 でもこの際もう一度じっくり考え直すべきではなかろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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