カテゴリ:社会の一こま
余りにもバカバカしいテレビのニュース映像を見、もしかしたらこの映像は、これからの人間関係を円滑にする絶好の教材になるのではないかと思った。
内容は次の通り 『28日、防衛省で小池前防衛大臣の離任式が行われた。そこには次官後任人事をめぐって激しく対立した守屋守屋武昌事務次官が送別の辞を送った。 黒スーツ姿の小池百合子氏は米軍基地移設や外遊の成果を強調。 「職を去るについて、制服組をはじめ多くから励ましの言葉、メールをいただいた。私の真意をくみ取り、防衛省・自衛隊のあるべき姿についてまさに叫びとして受け止めた。崇高な任を務めることができたことは誠に光栄。まさに女子の本懐」と名残惜しい心境を語った。 さらに人事騒動の末にやはり退任が決まった守屋氏は「誠に寂しい限りでございます。新大臣の下、一丸となって職務に励む所存です」と述べた。 ただ、7月の久間章生元防衛相の離任式のように感極まって声を詰まらせることはなく、淡々とした表情だった。』 ただこれだけのシーンなのである。 『教訓1』 どんなに職務務上での激しい争いごとがあったとしても、ひとたび職務が終えれば「昨日の敵は今日の友」として気持ちよく別けれることが日本人の美徳なり。 『教訓2』 決して本音を出す事なく、平常心で進めることが大人の作法なり。 あれだけ派手な騒動を起こしながらも、白々しい双方のお言葉が公共の電波に乗って流れたのだ。 聞いていて、よくもしゃーしゃーとあれだけのことを言えるものだと呆れ返ってしまった。 もしこんな教材をもとに子供が社会勉強したら、日本の将来はどうなることか。 もうその予備軍がいる? 恐ろしや~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月30日 00時35分51秒
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