カテゴリ:ことわざから
「袖すり合うも多生の縁」という諺がある。
人と人との出会いは単なる偶然ではなく、前世からの深い縁よるもの。 たまたま道傍ですれ違いのとき袖がすり合うことだって何かの縁があればこそとだと、仏教は解く。 そんなこと言ったら、日々起こる全てのことが偶然ではないということになり、とても信じ難い。 この広い世界で、○○億の単位の人のなかから夫婦というカップルが誕生する。 それなら女房と私は前世どんな縁があって今世があるのか・・・ ただの偶然で済ませることが出来ないとしたら・・・・ いくら考えても凡夫の人間にはとても理解出来るのものでないという結論に落ち着くのが関の山かもしれない。 そんな固いことはさておき、こうやってネット上のブログを通じ、全くどういう方かも知らないで楽しく交流出来るのも不思議な縁だ。 「ネットですれ合うも多生の縁」というのが現代的な諺かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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