カテゴリ:社会の一こま
社会一般の出来事には裏と表の二面性があることはみんな感じている。
今回の守屋武昌前防衛事務次官の証人喚問をラジオを通して実況放送を聞いていた。 あれだけの大物と騒がれていた人物も観念したのか、かつての強気の姿勢は見られなかった。 もっともここまで接待の詳細な事実が明らかになっては、これ以上嘘をつくわけにはいかないだろう。 ここでもふたつの顔をはっきり見せてくれたことになる。 接待で便宜を図ってあげたことは一度もない言い切った。 誰もこの言葉を信じる者はいないだろう。ここにも本音と建前を使い分けている。 山田洋行側があれだけのお金を掛けて接待しておきながら、その見返りを期待しないという方がおかしい。 書面や公になる発言のはっきりした証拠がない限り、なかなか立証が難しいことを知ってのことなのだろう。 またある接待での会談では、大物政治家が複数同席した事実も明らかになった。 でもそのひとに迷惑になると悪いので、ここでの名前は明らかに出来ないと言った。 さて、誰だったのか?これからその人物探しが始まるだろう。 きっとそのご本人は、もう、いまからその対応の準備に入ったのではないだろうか。 いろいろな面で、この波紋が大きくなりそうだ。 我々も冷静な目で監視していきたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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