カテゴリ:社会の一こま
何と何と、自民・民主大連合構想は、実は小沢代表の方からの意向だったという報道(読売新聞トップ記事)を知り、思わず愕然!
昨日までの報道(福田首相からの誘い)とは一転した内容になっている。 参議院で圧勝し、次期衆議院選で逆転勝利して政権獲得という我々に示していた構想は、実は嘘だったことになる。 小泉劇場と称される前回の衆院選で国民は踊らされた。 またもや、今度は小沢代表に踊らされたことに? たまたま民主党の役員会でその構想に賛同を得られず、挫折した状態だ。 これで、一気に民主党の人気は下落するのではなかろうか。 シメシメとほくそ笑んでいるのは与党。 これで、世論はこちらに傾くと判断し、一気に攻めの姿勢に転ずることも考えられる。 でも3年間は、衆参ねじれ現象は解消しない。 またもや議員の離合集散が始まるのではなかろうか。 小沢とともにする民主議員が会派をつくり参議院で自民と組んで過半数を確保なんていうことも考えられる。 その手にうまく飲み込まれた、かつての野党第一党だった村山内閣の社会党はもう見る影もない。 その後の社民党の先細りはまだ続いている。 それで安定数に達したとき、公明の行方は? とにかく小沢一郎の先回の参院選で政治生命を賭けると言って勝利に導いたのも、もうこれでオシマイかもしれない。 これではいつまで経っても国民の政治不信の炎は消えない。 むしろもっと大きくなったかもしれない。 でもそれで国民がソッポを向いたらもっと悪くなる。 やりきれない思いが突き上げてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月04日 10時16分26秒
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