カテゴリ:社会の一こま
昔、「スーダラ節」で有名な俳優・植木等の映画、「無責任シリーズ」が大ヒットした。
これは無責任さをお笑いで風刺したもので、それはそれで面白かった。 でも、今年になって、安倍前総理の辞任劇は、皆から無責任という大きな非難を浴び、いまだ顔を拝見出来ないくらい参っているようだ。 またまた、同じ轍を踏むような状態が起こった。 今度は野党の先頭を指揮してきた小沢一郎代表。 これまた自分ひとりで独走してそれが受け入れられなかったといって辞任。 その理由も勝手に自己擁護に終始していて我々には理解出来ない。 あれほど声を大にして訴えてきた健全な二大政党制指向。 それを自ら破ってしまっては、それを信じて来たひとたちにどう説明するのだろう。 とにかく、国のトップに立って指揮して来た二人の無責任辞任劇はこれからの日本の未来に暗い影を落とす予感がする。 これを知った子供達にどう説明するつもりだろう。 「どうして大人って、言うことと行いが伴わないことを平気でやるの?」 「自分の思い通りにならなかったらさっさと帰ってもいいの?」 「多くの人と約束したことを全力尽くさないで勝手に投げ出してもいいの?」 こんな質問に納得が行く答えがほしいものです。 もうこの種のテーマは終わりにしましょう。 書いていてもむなしさだけが残る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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