カテゴリ:社会の一こま
昨日の交通事故に関する続報。
息子と従業員の研修旅行は、計画を早めて本日の分のスケジュールをキャンセルして午前中に帰ってきました。 さっそく保険屋さんとの交渉。 壊れた所の修復は保険で処理が出来ても、メンタル的なことは保障の対象外。 まあそれもそうだと納得。 旅行の楽しみが損なわれたと言っても、キャンセル料などの被害がなければ「お気の毒様」で終わるだけ。 私だって仕事中に急に呼ばれて、半日その対応に追われたが、その保障など出るわけがない。 いわゆる、気持ち面での慰謝料は保険の対象外なのだ。 それは加害者の誠意から出るものらしい。 でも、その誠意は全く感じられない気配が昨日すでに出ている。 この事故を起した本人と電話でいろいろしゃべっても「あとはみんな保険屋の方にお任せしてありますので」というばかりで、最後まで「スミマセンでした」というお詫びの言葉が一言も聞かれないのでした。 それを言うと周りがこういう。 「それは、事故を起して謝ることは、自分の方に非があることを全面的に認めたことになるので、絶対自分の方から謝ってはいけないという変な教えが頭にコビリついているからだろう」と。 でも、こちらは事故そのもの当事者でなく、あくまでも巻き添えを喰った被害者である。 そこに謝罪することは常識のはずだが。 妻も腹に据えかねてか、今日保険屋にそのことを電話で言ったらしい。 後で加害者から「昨日は気が動転していてお詫びの挨拶もしないでスミマセンでした」という電話があったそうである。 「こんな非常識な人間だから、事故も起こすのでは?」と言いたいところだが、まあ、腹を立てても気分が悪くて損をするのはこちらばかり。 もう嫌なこと忘れて、これから自分は事故を起こさない、遭わないということに専念しようと思った次第であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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