カテゴリ:ことわざから
私の持っている「世界のことわざ辞典」(永岡書店)には『もつべきものは~』に続くのは、『子』しか載っていない。
すなわち『持つべきものは子」とだけ。 「亭主」「女房」「友」なんて言葉もあるのだろうが・・・・ さすがに「もつべきものは親」はないだろうが。 さて、この「持つべきものは子」の意味は、「持てみるべき(価値のある)ものは自分の子である」とある。 そして解説として「子の値打ちは、自分の子を持って初めてわかる。苦労して育て上げた子、その子は他人の子ではみせてくれない情愛を親に示し、他人にはわからぬ親の苦しみを察してくれる。子は育ててみるものだの意」と。 確かにお腹を痛めて産んだ子への情愛は計り知れないものがある。 親子の情愛は何ものにも代え難いものがある。 そうして親から子、孫、ひ孫・・・と命のリレーがなされる。 話しは変わり、親からもらった命を自覚するが故に、こうやって私は親の介護も出来るのだろうと思う。 昨日の日記の続きになりますが、おかげさまでオフクロは11日からディザービスを受けることに決まりました。 かかりつけの主治医の許可も取れたし、介護センターからも了解を得らました。 3月7日を最後に、その後発熱に端を発し、ずーっと自宅介護でした。 約1ヶ月ぶりですので、せめてお風呂だけでも最初に入れてもらいたいものです。 これで問題なければ、また元の状態(毎日外部での介護)が可能となります。 そうすれば来週には3泊4日のショートスティも出来る。 なんとかそうなってほしいと祈るのみ。 この交渉、全部やってくれたのは妻です。 私は思う。 こうやって親の介護が続けられた裏には、妻の支えと応援があったればこそ。 ならば『持つべきものは女房』と、私のことわざ辞典に大きく追加したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ことわざから] カテゴリの最新記事
|
|