カテゴリ:社会の一こま
麻生総理はじめ現閣僚の資産が公開され、テレビで報じられているのを見た。
お金(資産)というものはある所にはあるものだと率直に思った。 ニュースでは『麻生首相と閣僚の計18人が24日、内閣発足時の保有資産を公開した。配偶者らを含めた総資産の平均は1億4128万円。計7億6460万円の鳩山総務相がトップで、首相は計4億5547万円の2位だった。』と。 まあ、みなさん努力して築いたのだろうし、遺産相続等々で築きあげたのもあるのだろうから、他人がとやかく言う筋合いのものではない。 でも、「政治家になればお金持ちになれるんだろうな」という感想は拭いきれない。 さらに『麻生太郎首相の資産公開では、JR渋谷駅から程近く、各国大使館などが点在する東京・神山町にある私邸は敷地面積約2400平方メートルに建てられた延べ床面積約720平方メートルの洋館。実勢価格に換算すると40億円以上の資産価値があるという。小学校3年生まで暮らした福岡県飯塚市内の実家の敷地は全体では東京ドームが容易に収まる広さ?。庶民がうらやむような生活環境が浮かび上がった』とも報じられた。 高級酒場で政策検討か密談かどうかわからないが、連日派手な振る舞いに明け暮れているという麻生総理・・・・なる報道も、これだけの資産がバックにあるなら、お金のことなど何の心配もいらないことがよく分かる。 庶民感覚とはだいぶズレがあることだけは確かなようだ。 江戸時代の頃、さいころ賭博では「さいの目が三以下ではまず勝ち目がない」というのが常識だったらしい。 ばくち仲間では下っ端のことを「三下」と言った。 また一年の給料が三両一分の身分の低い侍を「三一侍(サンピンさむらい)」よ呼んだそうだ。さらにそれより低い侍は「三下」と。 よ~く映画や芝居で、花のお江戸のシーンが出て来る。 八百八町の一角で数人の若い連中がケンカをおっ始める。 「やいやい!オレ様を何だと思っていやがる。」 「何だと?」 「ふざけるな!この三下野郎!」 ここで派手なつかみ合いの大喧嘩となる。 しかし、どちらも「三下」同士の喧嘩なので、誰も止めはしない。 もしかしたら、政治家は「お上」で、我々庶民は「三下」になってやしないだろうな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|