カテゴリ:社会の一こま
今日から12月。あと1か月で新しい年を迎えることになる。
今日の天気はこちらでは珍しく青空で太陽の光を浴びて気持ちよい1日でした。 さて、前々から気になっていたのが株券の電子化。 10月頃、投資している会社から切り替え要請の書類が届いていた。 そのうちにとおもいつつ何もしないで今日まできた。 ニュースで今月中旬までに手続きしないと面倒になることを知り、重い腰をあげて証券会社に行くことにした。 いままで株の売買などしたことなく、今持っている株券は、以前働いていた会社の株投資会(安定株主対策の一環)の株で、退職のときまとめて株券で受け取ったもの。 配当が銀行預金利息より有利なのでず~と持っていた。 だから特別に株売買のための決まった証券会社など必要なかった。 そこでどこにしようか迷ったが、家から一番近い所の小さな証券会社に電話してみた。 事情を話すと「すみません。こちらではもう締め切ってしまい受け付けることができません」 「えつ、それじゃーどうすればいいの?」 「きっとまだ大手証券さんは受付ていると思いますので、そちらの方に問い合わせてください」 インターネットで調べ、ここなら大丈夫だろうと思われる証券会社に電話して聞いたら今月12日まで受け付けるとのこと。 ギリギリセーフだった。 さっそく混み合うおそれがあるので11時予約をして「○○証券へ」行ってきた。 事前に電話で確認したら、紙の株券、私を証明するもの(車の免許証で可)、印鑑、お金を振り込み先の銀行口座が必要とのことだった。 けっきょくなんだかんだで手続きに約1時間を要した。 これで今後は証券口座を開設したので、コンピュータ管理で売買が簡単にできるようだ。 ちょっと今回の株券の電子化について勉強したら次のようなことが分った。 『2004(平成16)年の通常国会で、株券の電子化(株券不発行制度)に関する法律が成立し、6月9日に公布されました。これにより、証券取引所で取引される株式は公布日から5年以内(法律上は2009年6月までとなっております)に一斉に電子化(ペーパーレス化)されます。正式には政令で公布されますが、2009年1月から実施される予定です。 株券の電子化は株主の意思に係わらず、法律に基づき一斉に実施されます。 株券の電子化に伴い、印刷された株券そのものに有価証券としての価値はなくなります。株主の権利(配当や株主優待を受ける権利、議決権など)は、証券保管振替機構(ほふり)や発行会社が管理するデータベース上で電子的に管理される株主に与えられます。また、売買された株式は株券のやり取りではなく、コンピュータシステムで管理されることになります。』 ざっと以上のようなこと。 「この株券は近いうちに売る予定はありますか?」 「ないない。こんなに株価が下がっているとき売ったら損するもんね」 ちなみに調べたら買ったときの価格は1株692円だった。 今日の終値は415円だ。 最少取引単位は1000株。 ざっと計算すれば1000株で277,000円も下がっていることがわかる。 はたして私が生きているうちに692円以上になる日がくるのだろうか? 手続きを終え、帰るときこんなお土産をもらった。 タンス株お預かりマスターの【おあずかり貯金箱】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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