カテゴリ:男の性(さが)
男も女も欲望は誰しも持っている。
なかでも男の欲望のなかで性に関する部分がかなり大きく影響している。 さて、こんな記述に男性ならどこまで認められますか (1)「男があくせく働くのは、とどのつまり、いい女を捕まえて、自分のものにするためで、これは自然界のすべてに共通する。 オスは懸命に餌を獲り、邪魔になる相手を倒して、最後に得ようとするのはメスの体と愛情だ。 それが欲しいばかりに飽きもせず延々と死闘をくり返す」 (2)「たかが性的に魅力がなかっただけで、と首を傾げる人も多いかもしれないが、男女の結びつきにおいて、性の問題は大きく深い。 とくに男にとって、魅力のない秘所をもった女性と交わり、愛し合うことは性における快感が薄く、常に欲求不満が残るだけに気が重い。さらにそれを強要されたら逃げ出したくなるのは、性的に魅力のない男性と関係せねばならない女性の苦痛を考えれば、容易に想像がつくだろう。 ここで改めて記しておくが、男とて、女性の外見さえよければいいというものではない。それにくわえて、性格や雰囲気とともに、肉体的な問題も大きく影響する。 いや、男の勝手ないい分ときこえるかもしれないが、なまじっか外見より、こちらのほうが重要でさえある」 (3)「女性の妊娠可能な年限にくらべて、男性のそれははるかに長く、14、5歳から人によっては60から70代でも妊娠させる能力をもっている。 もちろんこれには個人差があるが、相手の女性がいずれも20代の若いケースが圧倒的に多いようである。 要するに、オスはいくつになっても自分に油断できない、ということである」 かなりきわどい記述のオンパレード。 いずれも官能文学で有名な「渡辺淳一」氏の著書の抜粋からです。 (1)失楽園 (2)源氏に愛された女たち (3)新釈・びょうき事典 感想 (1)十分理解出来る部分がある。死闘という大げさなことはしないまでも、女性とゴールインするために注ぐエネルギーはなま半端なものでなかったことは自分の体験からもよく分かる。 問題は、念願叶ったあとも変わらぬ愛情をどこまで継続出来るかだ。 (2)最初はやっぱり外見に惑わされる場合が多い。だから早まって外見だけで判断して行動に出てしまうと大やけどを負うこともある。時間をかけて後段の性格雰囲気、そして肉体的相性までも納得がいったら、あとは一目散にゴールしたらいい。 (3)まだ66歳の私にも妊娠させる可能性はあるということか。 でも、経済的能力が伴わなかったらかえって後始末が大変だ. それよりも、閉経して妊娠の可能性のない熟女こそ安心して没頭出来るというもの。 こととものは考えようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|