カテゴリ:夫婦・恋人・人間関係
23日の読売新聞に、タイトルのような見出しの記事が載っていた。
「揺れる同盟 オバマと日本」という真面目な記事だ。 内容は、これまでのブッシュ政権から新しくオバマ政権に変わったことで、日米関係がどう変わるかをいろいろな再度から検証しているもの。 そのなかで米戦略国際問題研究所のジョン・ハレム所長は、日米の現状を 「良好だがエキサイテング(血わき肉躍る)ではない。年取った夫婦で、レストランに行っても話しもしない関係だ」 と言っている。 今の日本の与野党対立では、せっかく新しい日米関係を構築する良いチャンスを逸しているようで残念でならない。 オバマ氏は就任早々、次々と新しい政策を打ち出しているのに、日本はこの体たらく。ハガミが出そうだ。 昨年秋、麻生総理はなぜ解散しないかという質問に、「アメリカの大統領交替で空白の恐れがある大事な時期、日本も一緒に政権交替していたら大変なことになる」と言っていた。 今になるとまったくナンセンスなことを言っていたものだと呆れてしまう。 また、この責任を追及する人間も見当たらない。 これが日本の政治のレベルなのかもしれない。 いわば今日の日米関係は「ボケ症候が始まった老人と力溢れる壮年夫婦」みたいで、さっぱり歯車が噛み合わないように見られたら大変なことになる。 早くきちんとした日本の政権を築く必要がある。 少なくとも「年取った夫婦」の関係だけなら、それなりの知恵を出し合ってうまくやれるものだ。 ただ、こんな見方もある。 夫婦とは2つの半分になるのではなく、強い方が全体を占める。 わが家は完全に妻が実権を握っている(泣) アメリカとの関係はこれでは困るのだが・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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