カテゴリ:ことわざから
いろいろな討論を聞いていると、「へ~え、そういう理屈もあるんだ~」と驚いてしまうことがよくある。
とくに、最近は政界の与野党の論戦で、この種のことが目立つ。 そういえば、昔からこんなことわざがあったことを思い出した。 「盗人にも三分の理」 意味などあらためて書く必要ないだろうが解説にはこう書いてある。 泥棒が盗みをするのにも、それなりの言い分がある。どんなことにでも、もっともらしい理屈はつけられるということ。 そう、後半に書いてある、「どんなことにでも、もっともらしい理屈はつけられるということ。」が問題なのだ。 その理屈は、もしかしたら屁理屈とも言う。 酔っぱらっていたのに、薬の飲み過ぎという理屈を宣うた。 でも世間はそうは簡単に問屋がおろしてくれなかった。 ときには、夫婦円満を保つためにと模倣格言が現れる。 「女房にも三分の美 亭主にも三分の理」 まったく美人とは縁がないように見えて女房のも、よくよく探してみれば美しいところがあるものだ。それが後ろ姿限定だったり・・・ グ~タラ亭主でもよく探せば同じことが。辛い本音が顔をのぞかせることもある。 でも出来たら三分でなく十分に納得してもらえることが大事だと心得るべきだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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