カテゴリ:ことわざから
タイトルの「大は小を兼ねる」とは大きい物は小さい物の代わりもするという意味だ。
体より小さい服を着ようとしても着れないが、大きめの服なら多少ダブダブでも着れないことはない。 お金も少し余裕を持っていれば、それなりの買い物ができるが、少ないとそれ以上の買い物は無理。 とにかく大きい物の(多いもの)の方が小さいものの役目も果たすことが出来ることから「大きいものの方が融通が利く」という意味でもあるようだ。 昔「大きいことはいいことだ~♪」というコマーシャルソングがあったことを思い出す。 でも、この不況が深刻になってくると、必ずしも大きいことで小さいことまでカバーすることは不経済で敬遠されてきている。 車も大型車から軽自動車に替える人も目立つ昨今である。 大工さんが使う鑿(ノミ)だって、小さい方が大きアナも掘れるけど、大きい鑿は小さい彫り物は出来ない。 電信柱は爪楊枝に役目を果たせない。 トイレで大に小用は足せるが小用に大をしたら詰まる(汚い話) 屁理付け始めたらキリがない。 それ相応がいいということに落ち着く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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