カテゴリ:社会の一こま
マスコミ各社は時々世論調査なるものを実施して、現在の世論の傾向を発表している。
やはり内閣支持率とか、政党支持率、現在の首相を支持するかどうかなどが主で、その他解散すべきかどうかとか、解散はいつ頃が良いと思うかとか・・・。 この結果を見て、「やはりそうか」と思ったり「えっ、そうなの?」と思ったり。 でも、おおよそその時の状況で、世論というものは流動的だということを、この結果から伺い知ることができる。 あれだけ、麻生内閣が叩かれ支持率低迷していたのに、民主党の小沢代表秘書の問題で、息を吹き返し、最近の自民党は元気がいい。 あれだけ政権交代と意気込んでいた民主党はなぜか意気消沈した様子。 ここ世論調査結果はどういう効果があるのだろうか? 昨年から何度も解散して民意を問うべきだという声を無視して、今年の任期満了まで任期の権利は残っていると居直った与党。 ここへきて何やら解散風をチラつかせている。 もちろん、いちいち世論を気にしていたら何も出来ないという意見も分らないわけではない。 でも「我々に一番有利なときに解散すべきだ」と言って、結局は自分達に有利な状況判断に使っているだけで、世論に従うなどどいう気配はまったくないのは如何なものかと思う。 ここ1年近く世論と政党の動きを見ていて、つくづく嫌気がさしてきている。 そして、所詮選挙の結果のみが唯一われわれの意思表示の場であることを痛感する。 「世論調査とは、その時の政権与党に便利に利用されているだけのことではなかろうか」という気持ちが私の結論である。 不思議にも私の所に世論調査の問い合わせは一度も来た試しがない。 無作為で選んだ・・・・とあるが、宝くじにさえ当たらないのだから、この調査に当たらなくとも不思議でないのかもしれない。 もし当たっても、私は自分の考えと反対の答えを選ぶことにしている。 どうせ世論調査に真面目に答えても、何の益にもならないことをイヤというほど身に染みているから、このくらいの抵抗は良いだろうと。 少なくとも任期満了で半年以内に衆議院選挙は実施されるのだけは間違いない。 東京都議選が優先するのか国会選挙が優先するのかこれまたおかしな話しが与党内で話し合われている。 私達は今度こそしっかり未来の日本はどうあるべきかを見据えた政党を選びが必要となる。 少なくともお祭り騒ぎに巻き込まれて、面白おかしく選ぶことだけは避けたいものだ。 今日は一転してエッチ抜きの話題でゴメン! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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