カテゴリ:社会の一こま
「100年に一度の未曾有の経済悪化」という言葉は耳にタコができるくらい聞いてきた。
ところが、我が家の身内にその影響が出たと聞くといっそう他人事でないことが身にしみる。 昨夜(17日夜)は私と3男の誕生日祝いを家族が集まり盛大にやってもらった。 ここ数年は、毎年裏庭で焼き肉パーテーなるものをやってもらっていたが、今年はあいにく1日中雨が降り続いたので、予定変更して家の中で。 焼き肉は部屋が煙と臭いで後々まで響くのでやめて鍋モノに変更してあとはにぎやかに過ごした。 その最後に、共働きしている次男の嫁さんが「実は6月中旬で仕事を辞めることに」と報告。 建設会社の製図などを引く仕事をしていたのだけれど、この不況で建築の仕事は減る一方。 これまでも何人かが辞めさせられてきていたので、次は自分に回ってくるのではないかとずーと不安を抱えてきたが、ついにそれが現実のものになり、土曜日に解雇を言い渡されたという。 今後失業手当をもらいながら新しい仕事を探すことになるのだが、かなり厳しいことは言うまでもないこと。 今日もニュースで「まだまだ派遣切り等で職を失う人が増えつつある」と報じている。 一部で景気に明るさが見える所も出てきたとは言っているが、まだまだ底から上向きに転ずるという状況ではなさそうだ。 さらに追い打ちをかけるような今回の新型ウイルス流行で、またまた景気後退にならねばいいがと気が気でない。 政治もさっぱり効果的な手を打ってくれているという実感はない。 もうしばらく明るさを実感できる日々は期待出来ないが、そこを何とか工夫して、自分なりに納得のいく人生を切り開いていきたいと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月19日 01時06分43秒
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