カテゴリ:夫婦・恋人・人間関係
私をよく知ってる同じ職場の熟年おばさん(Iさん)が言った。
「オニャンキーさんの奥さん、できた人だからいいね~」と。 Iさん「○○さん(職場の40代後半男性)の父親も、認知症で大変らしいよ。でもね~奥さんは全然面倒看てくれないんだって。だから彼が、親のシモの面倒も全部ひとりで看ているんだって。家中臭くてと嘆いていたよ」 私「道理でこの前、私に親のシモの面倒のをどう看ているか聞いてきたから、介護施設にお願いして”摘便おねがいしますと頼んだら”と教えてやったら、あとで、それをお願いしたらやってもらえてとても助かっていますと言っていたよ。」 Iさん「何でも○○さんの奥さんは、あんたの親なんだから、私は一切関係ないから面倒看ないよ」と言ってるらしいよ。親持ちの家にわかって嫁いできたのにね~」 この問題はいろんな要素を含んでいる。 親の介護をどの程度まで身内がやるのか。 ましてや、たとえ結婚していても自分の親でもない人(妻)に介護の強制が出来るかどうか。 私の場合、妻はもう自分の両親を亡くしており、唯一私のオフクロだけが命を長らえている。 「あなたの親は私の親と同じよ」と介護も嫌がらずにやってくれる。汚いシモ面倒だって。 私は妻に頭が上がらない。 もし、ここに妻がいなかったら、このオフクロを抱え、ちゃんと生きて行けるだろうか? 考えただけでも身が震える。 これまでも介護に疲れ果て、思い詰めて遂には親に手を掛けたという例もいっぱいある。 介護の問題は、むしろこれからもっと大きな課題となろう。 次の衆院選に向け、それぞれの政党の「親介護支援」のマニフェスト(政権公約)はまだお目にかかっていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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