カテゴリ:本から学ぶ
またまた、昨日の妄想日記の続きのようで・・・・・
とやかくいっても、男は女という海の上で動き廻っている小舟にすぎない。怒り叫び、駆け廻っても、所詮は女の海からは逃げられない。 年齢をとっても若くても、女体には広大な海のような果てしなさとやわらかさがある。 (渡辺淳一著 化身 より) これは男でなくては実感できない感覚かもしれない。 底知れない魅力をもっている女性に、男は我が身を粉にして振る舞い、そして認められることに無上の喜びを得る。 世の中には、女のために命を賭す男さえいる。 私はといえば、しばしば妻を讃えるようなブログを書いているが、もしかしたら広大な妻の海に漂いながら、賞賛することで辛うじて沈没しなでいれるのかもしれない。 ひとたび強い嵐にさらされたら、あっという間に難破してしまう。 ひたすら、日々平穏な渚の状態であることを祈りつつの今日がある。 出来ることなら、あとしばらく(命の続く限り)このまま過ごしたいのですが・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月10日 23時46分18秒
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