僕の歩く道 第9話
幸太郎は毎月おこづかいから¥500を輝明に返していて、とうとう全額払い終えた。輝明もロードバイクを買うために毎月積み立てていて、そろそろ¥600,000が貯まる頃・・・もう1年が経ったんですね~動物園では古賀に園長は「大竹さんを見ていると息子を思い出さないか?」と訊いていた。自閉症の息子に会いたいと思っていた古賀は、飼育係一日体験に息子を誘ってみようかと話す。そしてお給料日、とうとう¥600,000が貯まり、輝明とりなはロードバイクを買いに行くと店には在庫が無かったから、取り寄せる事にする。休日の日、都古の家に千晶が遊びに来ていた。都古が河原の顔色を窺うような態度なので「喧嘩でもした?」と訊くけど、違うと突っぱねる都古・・・しかし河原との結婚生活は、都古が思い描いていたような生活とは違っていた。幼い頃から両親の不仲を見てきた都古は、誰かを信じて裏切られる事が恐いからどんな恋愛にも一歩距離を置いた付き合い方をしていたと言う・・・それでも、もうひとりにはなりたくないから別れないという都古。。。そんな都古に輝明の母・里江から連絡があって、久しぶりに会うことに・・・輝明が安定していることや、みんなに支えられて動物園の仕事を続けていることなど近況を話した。そこで都古は、輝明が頑張っているのに中途半端に会わない方がいいですよねと里江に訊く。。。飼育係一日体験の日、3人の中学生が体験をする事になったけど、古賀の息子は来ていなかった。だけど園長が来園した子供たちに挨拶をしていたら・・・「来た!」飼育係一日体験が終わった頃に古賀の息子は来た・・・緊張した空気が流れる中「ようこそ飼育係一日体験へ」と輝明は古賀の息子に箒を渡す。古賀さん・・・良かったね~息子さん来てくれて~!輝明と都古を会わせてもいいかと里江は主治医・堀田に訊くと、最近の輝明は安定しているから会っても大丈夫でしょうという答えだった。でもエクスポージャー不安が起こるかもしれないという・・・「都古ちゃんをご飯に呼ぼうと思うの」と里江は輝明に訊いてみる・・・すると「都古ちゃんに会ってはいけません」と輝明。。。もう会ってもいいと言う里江に「都古ちゃんいつ来るの?」とよっぽど都古に会うのを楽しみにしてるようで、輝明は毎日訊ねるようになった(⌒▽⌒)そして都古が輝明の家に来る日、いつもの場所で輝明と再会した都古・・・あまのじゃくな答えを返す輝明だったけど、都古は微笑む。これがエクスポージャー不安だったのね~!都古を囲んで久しぶりの楽しい食事・・・里江とりなは都古が幸せそうで良かったと安心するが・・・ついにロードバイクが届いて、ずっと憧れていたロードバイクを見て輝明は感慨深げ・・・思わず「ベルがない」と言ってしまう(笑)亀田の指導で練習に励む輝明・・・亀田さん良い人だぁ~(〃∀〃)新しい道を積極的に覚えるようになった輝明は、ロードバイクで行きたいところがあると言うけどその場所は誰にも教えなかった。都古が千晶と食事をしていると、向こうのテーブルに河原の友人がいたので挨拶をしようとしたらとんでもない話を聞いてしまった。。。河原の離婚は、妻から三行半されたものだった・・・先週「都古の為に僕は妻と別れたんだ!」とか豪語してませんでした・・・この男ショックを受けていた都古に輝明からハガキが届く・・・『都古ちゃんへ 今日は動物園に仕事に行きました。 都古ちゃんがウチに来てごはんを食べました。 都古ちゃんが、元気じゃありませんでした。』輝明だけが本当の都古の気持ちを感じ取っていた。そして振り向くと前方から、輝明が乗ったロードバイクが・・・「来た!」輝明の行きたい所って、都古の家だったのね~(≧∇≦)輝明の胸で泣く都古・・・やっぱり都古ちゃんの事を一番理解しているのはテルだよ~!来週も楽しみです(*^-^*)