テーマ:好きな絵本教えて下さい(711)
カテゴリ:わが家のこと
「子どもにつたえる日本国憲法」
井上ひさし著 絵本というか。。。いわさきちひろさんの絵を背景に、 憲法についてやさしく書かれた本です。 本の最後には、憲法の全文が載っています。 大人が読んでもよいと思いました。 実は昨日、長久手の立てこもり事件の中継を見ながら、 小5の次男に「警察の人は、危険にさらされながら、大事な 仕事をしているんだね。君はなりたいと思う?」 なんて聞いてみました。 (剣道の先生には警察にお勤めの方が多いのです) すると、「いやだ」といい、「銃は危険だよ」という話に。 「今、日本では銃を持つことが禁止されているから、 銃による危険というのは、アメリカのようにないかもしれない。 でも、もし、戦争となり、日本が軍隊をもつようになったら 徴兵で若者が戦地に行く事だってまったくないとはいえないかも」 というと、少し驚いたようでした。 「今、憲法改正の動きが政府にあるんだよ。 日本は戦争をしない国、と憲法に定めてあるけれど、それが 変わるかもしれないよ」 というところから、 先日購入した先ほどの本を少し、音読しました。 「国」とはなにか、 日本に生まれて日本に住んでいるから「日本人」ではない。 その選択とは? 私はつい、「宿題をサボる」子ども相手に、国の話をしてしまう ことがあります。 「宿題するのは、義務教育を受けているものとして、やるべきこと。 小学校の約束が守れないなら、税金つかっていく小学校に通うことは 申し訳ない。守る気がないなら、義務教育のない国へ行けばいい」 などと、話すことがあります。 憲法のことは詳しくわからないけれど、 それがどうなるかは、私たちというよりは、これからの 世の中を担っていく世代に大きくかかわることだと 本を読みながらあらためて考えさせられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.19 17:25:46
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