カテゴリ:小学校
6月から水泳の授業が始まっている小学校も多いと思います。
そういえば我が家の小学生は今年は1度もプールに入っていません。 事前調査の用紙に、「保護者が水泳授業を承諾する」というようなものを書いて提出することになっており、 それを出すときにどうしよう、となり、 昨年、我が家の子は初回の授業時にじんましんがでて、 それを本人が帰宅したときに本人の口から聞いたという出来ごとがありました。 去年のブログにも書きましたが、これまでそんなことはなかったので とても驚いてどうしていいやら、保護者の立場からも困っていました。 結局昨年は、途中から授業を見学することにして 夏休みの補講?のようなときに参加することにしたのですが 最終的に、目標としていたメートルは泳げるようにはならなかったのを覚えています。 (参加時に発疹が出たら困ると思い、私がプールサイドで見学させてもらっていました) *** そして今年ですが、事前調査で本人の意向もあって「参加しない」に丸を付け 一度もプールに入っていません。 実際は、じんましんの心配もありますが、去年に引き続き、足が届くのかどうかという不安と 授業ではただ「25メートル泳ぎなさい」という指導しかされない中、 プールに入るのが怖いという本人の気持ちも大きかったようです。 そのことについても、担任からは何の音沙汰もなく(用紙を提出しただけ) そのまま見学が続いています。 ふと、そうだ今年プールに入っていないと思ったのです。 学校の授業では、泳げるようになるようにするという目的や指導はない というのが、今の常識です。 スイミングスクールなどに通っていて泳げる子、 スクールには通っていないけれど泳げる子、 あまり得意ではないけれど練習している子、 いろいろな子がいるとは思うのですが、学校の先生としては 泳げるようになるような指導(泳法?)はしていらっしゃらないと思います。 あまりに水に慣れていないと困るから学校で授業があるという程度なのでしょうか。 それにしても、本人が不安だという以上、学校で強制しないというのは 正しいのかもしれませんが、 むしろそれ以上の配慮はできない、と言っているようなものではないかと 思います。 少人数の教員で80人近くの子どもの水泳の授業の指導をしているのですから 「足が届かなくて怖い」 などと言っている子に構う暇などないでしょう。 不安だから参加しません→はいそうですか という流れが、今思うと学校の限界なのだろうかと思ったりもして 釈然としない気持ちもあります。 子どもが足が届かないプールでの授業に不安を持つことは 子どもは何一つ悪くないし 子どもや保護者の努力が足りないということはないと思うのですが 躊躇するなら、受けなくてもいいです、というのが 今の学校のスタンスなんでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.07.08 17:19:34
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