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けせらせら

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2009.09.10
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カテゴリ:カテゴリ未分類
コンバンハ。

ただいま実験の待ち時間中。
仕事中にブログなんて書くなよ~~~と怒られそうだけど、
もう22時なんだから多めに見てね(●´ω`●)ゞエヘヘ

あと、今日は自分の覚え書きみたいな日記なので、長いし、面白くないです。
すまぬなぁ人( ̄ω ̄;) スマヌ




今日、うちの家族の中ではじめて、みっちょるさんが病院に行った。
まさに病院一番乗り ムフッ((´∀`*)) 

いやいや、別に病気になったとか、そういうワケじゃない。

単に、日本へ帰ることになった場合、必要な処置をしておこうって事。

日本の検疫は、ものすごく厳しいのね。
1.ISO規格のマイクロチップをペットに埋め込む事。
2.マイクロチップを埋め込んだ後、狂犬病ワクチン(不活化のみ可)接種
3.1回目の狂犬病ワクチン接種から31日以上開けて、
  2回目の狂犬病ワクチン(不活化のみ可)接種
4.2回目の狂犬病ワクチン接種と同じ日かその後に、血清のサンプリング
5.血清をカンザス大に送り、狂犬病の抗体価チェック。
  (0.5 IU/ml以上なら合格)
6.血清のサンプリング日より、180日間待機
  (2年を超過したら、また血清サンプリング→180日待機のやり直し)
7.日本に無事帰国
  万が一、血清サンプリング日より180日経過していない場合は、足りない日数分、
  検疫所に係留される。

こういう流れになっている。
つまり、検疫所で係留を食らわないためには、
1回目の狂犬病予防接種から、最低7ヶ月は必要だということなのだ。

ひぃ~~Σ( ̄ロ ̄ll)
これは供えあれば憂いなし。

しかも、他の人のブログを読んでみたりすると、
アメリカの獣医は、日本の厳しい検疫が理解出来ず、2回も予防接種するのを嫌がる、とか
アメリカの獣医は、(当然?)日本の検疫のことなんて知らないので、
さっき書いた手順の順番を間違えたり、
政府機関公認獣医(USDA Certified Vet)が血清サンプリングをしていなかったために書類が通らなかったり、とか
色々と不安な感じの事が書いている。


うちのみっちょるさん、ISO規格のマイクロチップは、日本にいるときに装着済み。

↑その時のお写真・・・


で、今その時の日記を読み直してみると、この時一緒に狂犬病の予防接種もしてたのだった!!
と言う事は、年一回ずつ、有効期限内にアメリカでも予防接種をしていれば、
今回、2回も続けて予防接種する必要なかったのだ。
悪いコトしたなぁ~~


ま、後悔するより、まず行動。
って事で、近所のCharles Street Animal Clinicへ。
ホントは先週の土曜日に思い立ったのだが、電話をしてみたら「木曜日の10時から」って言われて。
出鼻をくじかれた感はあるけど、無事予約出来てホッとする。

9時半に、みっちょるさんをハーネスで固定。
相変わらず、固まる ↓ ・・・ちょっとカワイイ♪






 CAT.CAT.CAT! ホールドハーネスデニム S/レッド
最近は、黄色も発売されたようだ・・・


そして、これまた嫌な記憶の蘇る、ケージにイン・・・

日本でマイクロチップを入れるため、獣医に連れて行かれた時・・・


飛行機でボストンへ移動中・・・


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というか、足を突っ張って入らないので、頑張って押し込むというのが正解(;´Д`A ```

そして、ニャンニャン泣き叫ぶみっちょるさんを小脇に抱え、
歩いて5分ほどで、クリニックに到着。

クリニックは、受付にファンキーな姉ちゃん?おばちゃん?おじちゃん?みたいな人が一人。
小さい診察室が一つ。
多分、予約制でしっかりしてるせいか、他の患畜もおらず。
待合室、2グループくらいしか入れない。
でも、めっちゃこじんまりしてるけど、清潔なところだったよ。

先生は若い女の人。
すごく感じがイイ。

日本の検疫の準備をしたいんだ、って言ったら、
「私は認定医じゃないから、血清のサンプリングは出来ないけど、これからミッチェルちゃん、よろしくね!」
ってにこやかに話してくれたので、
ミッチェルじゃなくて、みっちょるなんだけど・・・」などというツッコミはナシにした((´∀`*))ヶラヶラ

ワタシじゃ見られないみっちょるさんの歯も診てくれて、
結構奥歯にダメージがあるので、ケアした方がイイとの事。
でも、500ドルくらいかかると言われ、めっちゃ尻込みするワタシ ̄▽ ̄;
うーんと、ちょっと考えさせて・・・と言ったら笑われた( ̄∇ ̄;)プッ


で、肝心の検疫準備の方はと言うと、受付のお姉ちゃんが親病院で働いている認定医に電話をしてくれて、
ワタシが予習していた通りの手順をキチンと説明してくれた。
センセイ曰く、ボストンは世界中から色々な人が働きに来たり、勉強しに来たりしてるので、
同じように世界中からペットを連れてくる人が多い。
つまり、検疫関係のコトは良くご存知の様子。
もちろん、日本人も多いよ、との事。

なので、何も心配する事はなさそうだ。

一応ワタシが、1~7の手順をまとめた手書きの図を持っていったり、
日本の検疫は不活化の狂犬病ワクチン(Inactivated Ravies Vaccine・・・センセイはKilledと言ってたので、ちょっと混乱)じゃないと受け付けないので、
USDAが認定している不活化ワクチンの種類をプリントアウトして持っていったり、
と結構キチンと調べて行ったため、
センセイに
「すごい!ちゃんと勉強してるね!
普通の人達は、『センセイ、○○に帰るんだけど、どうしたら良いの???』って聞いてくるのよ!」
と褒められた+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

「アメリカ人の仕事は信用できないから、自分でちゃんと調べたんだよ!」
というツッコミはしないでおいた( ̄∇ ̄;)プッ
ってか、シッカリしてるお仕事ぶりに、感謝♪

あと、日本人でペットをこちらに連れてきた人ならご存知と思うが、
日本を出る時、帰りの事も耳にたこが出来るほど説明を受ける。
それほど日本の検疫は厳しいんだと思う。
だから、日本人ならある程度、基本的なところは知ってると思うのだ。


まあそんなわけで、今日は狂犬病の予防接種と、センセイのオススメ、ジステンバー予防接種を受け、
95ドルなり。

安いんだか、高いんだか、不明。

三種混合とかネコ白血病ワクチンもした方がいいのかな・・・?って思ったけど、
「完全Indoorでしょ?だったら必要ないよ」と言われたので、やめた。


次の予防接種と血清サンプリング(認定医による)は、10月14日午前9時から。

みっちゃん、お疲れ様♪










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Last updated  2009.09.12 08:01:09



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