サクラサク
いよいよ都立合格発表の日。前日に「食欲が戻った」とガツガツ食べていた長男、今朝は「胃が痛い」なんて言っていました。「俺が落ちる姿は想像できない」「平均点以上取れてるから」「これで(インフルエンザの高熱状態)受かってたら俺って天才じゃない?」なんて豪語していましたが、何だかしおらしい。学校は携帯禁止ですが、こちらも結果を早く知りたいので持たせました。「わかったらすぐに電話しなさい。落ちてても連絡するのよ」と送り出しました。発表は9時から。9時15分には着いているはず。10時まで家で待っていましたが連絡が来ません。落ちたショックで連絡できないんだわぁ…。帰って来たら何て言って慰めよう、なんて考えていました。おチビの『にこにこタイム』中は携帯の使用禁止なので、マナーモードにしていました。終わってから恐る恐る携帯を見ると不在着信4件。1件目はリフォームをお願いしている大工さんから。残りは全部主人から。メールは1件、主人から。「受かったって!」ホットはしたものの、心配し過ぎて胃が痛かったので嬉しさ半分。主人も「喜びが1/3以下になっちゃったよね」だって。掲示板を見ていた長男、あれだけ豪語しておきながらやっぱり不安だったようで、自分の番号を30回ぐらい確認してたんだそうです(多過ぎだろっ!)。そこに制服屋さんから声をかけられ、採寸会場に引っ張って行かれたとか。採寸中だったために主人からの電話に出られず、後から報告メールを送ってきたそうです。それにしたって、みんなどれだけ心配したことか…。学校に報告に行き、真っ先に保健体育の先生が大喜びしてくださったそうです。続いて1年の時の担任の社会の先生。受験日に高熱を出していたことは職員室中に知れ渡っていて、みんなダメだと思っていたそうです。高校の制服は中学の制服とほぼ同じです。ブレザーの紺がちょっと明るいぐらいでズボンも同じ。胸のワッペンとボタンを替えればそのまま使えるので制服はいらないと思っていました。それなのにさっさと採寸して頼んできちゃうんだから…。入学金と体操服の金額を振り込んできましたが、24,000円ぐらいで済んでしまいましたから、制服代ぐらいたいしたことないけど。前日に私立用に31万おろしてもらってたんですが浮きました(都立で助かったぁ)。落ち着いたところで、今度はおチビの入園準備しなくちゃ!