つれづれなるままに

猫を育てる本で、飼い主が見ていないとご飯を食べないケースがある、
と読んだ覚えはありますが、
うちのはちょっとこの傾向があるみたいな。

誰かしらがくっついて見てないと、ご飯を食べないのです。
腹がたるんでるので、見ないで過食を防ごうと思うけど
「に゛ゃっ！」
「にゃううぅ～！」
と誰かしら呼びます。
あまりに真に迫った要求の声なんで、本当にすごく空腹？
と何度も付き合ってしまい、いや？さっきも食ってたぞ？と気づきます。


いくらでも惰性で食べるので、呼ばれても聞こえない振りをして
ご飯の適正時間だな、という時にだけ付き合う事に。

虎ちゃん、いかに付き合わせるか考えたらしく
私の食事に付き合い、恩を売る手に出ました。
…私は付き合って貰わなくていいんだけど、
自分が一人食事が嫌なので、人も同じと思い込んでるらしい

そもそも私の食事時間は不規則、急に思い立って食べたりするのに
必ずどこからともなく、虎ちゃんが現れ
食べてる間、座ってじーっと私を見てる。
で、食器を片付けたりお茶を入れ始めると
「に゛ゃっ！」
「にゃううぅ～！」が始まります。

遊ぼう！という時はお茶を入れてると
今までじっと置物の様に座ってたのが、爪をとぎ始めるのですが、
いずれにしろ
付き合ってあげたんだから、私に付き合いなさい！
という事です。


妙に人間くさい表情で黙ってじっと見ていられると、
猫とは言えあまり気持ちよくはないです。



本日帰宅時はソファの下で眠モード。

いつもは写メを構えると顔を背けますが、
「ん～？接写じゃないから、ほっとこう。眠いし」で微動だにせず。

どーでもいーわ、という顔してます。
とりあえず目は開けたものの眠い。

こんな日でも食事に付き合うのか検証。
30分程してビールを開け、食事開始。





きたっっっ！！！

定位置で定ポーズ。


私が見てようが見てまいが（こっそりチラ見してるんだけど）食事終了までこのままステイしてます。
最大限望遠でボケてますが、分かるでしょうか、
漂う威圧感。
本日は眠かったらしく、終了後はソファー下に戻った位なので、威圧がかなり弱いですが、凄まじい威圧に食べづらい時すらあります。


恩の押し売りの積み重ねは欠かさないのでした。
全く要らない努力なんだけどー！