その時歴史は動いた~後編~
こんばんは。あなたの心の抱き枕、茶猛獣です。あの方の体調はだいぶ良くなってしまったようです。発熱は収まり、目汁、鼻汁共に分泌量が減ったようです。今日はうどんとかいう奇妙な食べ物を喜んで食べていましたよ。そんなものよりもツナ缶の方が美味しいに決まっていますのに。人間の好みというのは理解できませんねぇ。あ、お寿司は別ですけどね。では、そんなわけでお待たせいたしました。茶猛獣プレゼンツ「その時歴史は動いた~後編~」です。「その時歴史は動いた~後編~」2006年(平成18年)12月に白猛獣と黒猛獣の間で結ばれたホットカーペット平和同盟は、幼児の台頭によって簡単に消滅してしまった。幼児はその軍事力をもって、ホットカーペットを支配しようとしていた。そこで、黒猛獣は先制攻撃にて幼児の侵略を阻止しようと企んだ。 しかし、幼児はいとも簡単に黒猛獣の攻撃をかわし黒猛獣の企みは水の泡となった。ホットカーペット戦線は幼児の快進撃によって幼児の独壇場となった。圧倒的な尻這い攻撃に黒猛獣もなすすべはなかった。一方、白猛獣は黒猛獣との交渉が不可能となり孤立した。室温の低下が白猛獣の軍事力を更に衰えさせた。ホットカーペットを使用できないのは茶猛獣も同じであった。しかし、茶猛獣は肉布団と座布団という固有の領土を持っていた。領土の共有を白猛獣に提案し手を結ぶことで幼児を牽制することができるとにらんだ茶猛獣は、"座布団共有同盟"の締結を白猛獣に促した。白猛獣はこれを受け入れ、新たな熱源が生まれたのである。2006年(平成18年)12月14日、歴史が動いた瞬間だった。現在、幼児の軍事力はホットカーペット全土に行き渡っている。黒猛獣との戦闘も激化するばかりだ。河合家に平和が訪れるのはいつの日だろうか。茶猛獣と白猛獣の同盟が、今後の河合家を左右することは疑うまでもない・・・。女飼い主より伝言です。カウプレの発送が滞っておりますこと、お詫び申し上げます。黒猛獣便(たぶん)で早急にお送りいたします。だそうです。 ←オチがなくてすみません。