マンハッタンで考えてみた

　どうも花を咲かすということには縁の無い私（せめて私の人生はパーッと咲かせたいものですが、綿毛になって飛んでいるような毎日です）。小学校時代６年間、毎年菊を育てることが全校生徒の必須になっていたけど、夏休み中に見事に枯らすわけです。

　枯れた鉢を新学期に持っていくこともできないので、当時我家に野菜などを運んでくれていた行商のオバサンに新学期が近くなると菊を頼むわけですよ。全校代表には選ばれないけど、きれいに花を咲かしそうな菊を・・（小学校同級生の皆様、内緒でよろしく・・笑）。

　新学期、オバサンからもらった菊の鉢を持って登校し、その後ろめたさよりも他の子がどうしてあんなにきれいに育てられるのか不思議でならなかったですね。。

　そんなトラウマのある菊。バレンタインにもらったデイジーだってその菊の一種だと知ってから、もう絶対に咲かせることなんて無理無理・・と思っていました。案の定、茎も枯れかけて、葉っぱもかさかさ。

　それでも「デイジーの育て方」なんぞを読み、お花は咲いたら根元から切るとか、お水も意識してあげていたわけです。そしたら咲きました！咲いて１週間は経ったと思います。それでもまだまだきれいで、蕾もいくつかあります。毎日、眺めては癒されている私です。

　今日のデイジーちゃんは「ちょっと暑いわ」と葉を手のようにかざした格好でした。確かに暑くなってきました。

　今日は仕事後、友達と待ち合わせしてリンカンセンター近辺から90丁目までアッパーウエストサイドをぶらり24ブロックの旅。途中アベニューを交差したりして、かなり歩きました。お陰で「サイゴングリル」ではお腹一杯に。

　帰ってもまだ手をかざしているデイジーちゃんでした。おやすみ。