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マンハッタンで考えてみた

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2008.06.30
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・・というベタなキャッチフレーズを以前帰省したときに、何回もCMで耳にしました(ダリ生誕100周年の「ダリ回顧展」のCMだったらしい)。あぁ、行きたいなぁ・・なんて思いながら日程が合わず見送り。

数少ない我家にある画集の1つがダリ。1つ1つ見ると奇抜だったり、気持ち悪いものもあるけど、目が離せない。そんなダリのエキシビションDalí: Painting and FilmがMoMAで今週から始まりました(~9/15)。先週末までメンバー用のプレビュー期間だったので、慌てて行ってきました。

Salvador Dalí(1904-1989)の130展以上の絵画、素描、脚本、そしてフィルム等の作品を一気に展示した豪華極まりない展示です。MoMAにダリの"The Persistence of Memory"(『記憶の固執』1931年、時計がグニャッと枝にかかっている絵)が常設しているのですが、初めて観た時は色の鮮やかさ、リアルさにビックリしました。小さな絵なんですけど、存在感はありまくりです。そのような絵が会場中にあり、もう何から観たら良いのかドキドキしてしまいました。

 遠くから観ると人の顔になったり、近くで見ると蟻がうじゃうじゃといる絵などお馴染みのダリの作風もあれば、フランスパンを頭に乗っけた女性("Retrospctive Bust of a Woman", 1933)や"Lobster Telephone"(1936)という名の通り持ち手がロブスターになっている使い辛そうな電話のオブジェなどがありました。知らなかったのですが、ダリは映画の方にも出演、脚本、美術・・と精力的に乗り出していたようで、フィルム関係の展示もたくさんありました。期間中はMoMAの地下にある映画館でもダリ関係の映画を公開しています。

dali

6月のMoMAの会報の表紙は映画「アンダルシアの犬」でした。サン
・フェルナンド王立美術アカデミーの学生寮で知り合ったルイス・ブニュエル監督と作った処女作。
なんかグロテスクそうで、私はとても観れませんが・・。

 後期の作品になるとダリの奇想天外な絵画をアニメにしたディズニー映画や、配給会社社長やローレンス・オリビエのポートレートなども描いていました。

 見所満載で込められたメッセージも知りたいので、次は音声ガイドを借りてゆっくりまわりたいです。ダリといえば愛妻家で有名だったらしく、奥さんの作品も多数あり、奥さんが亡くなってからは創作活動を一切止めてしまったそうです。そういうことを知るとまた絵の見方も変わるので、また行かなくちゃ!
 
MoMA

他の階との違いが右の写真でわかりますか? 

 6階のダリ展に行く途中に気になった階がありました。そこ一帯だけ黄色い色が照らされていて、不思議な感覚でした。

MoMA 2

 さらに上から覗くと扇風機が旋回していました。黄色いフロアもこの扇風機もTake your time: Olafur Eliasson の作品と知りました。が、時既に遅し・・このエキシビションは今日まで。扇風機がイレギュラーな動きで、壁やお客さんスレスレのところまで動くので観ていて落ち着かなかったです。





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Last updated  2008.07.01 23:14:44
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