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カテゴリ:バトスピ考察
こんばんは~最近サボってた講座ですが、ぼちぼちと。 今日は 脱初心者(と言ってもおやじもまだまだ初心者ですが・・・)マジック/ネクサス/スピリットの効果についてです。 基本的な流れ、ゲームの進め方なんかは過去の日記を参照してもらうとして、ルール全般ちょっと難しい内容になります。 えきゅべるさんの記事でちょっと気になったので、確認をかねてまとめておこうと思います。 先ずは、理想論から・・・ えきゅべるさんの日記やコメントで出てくる(ルール)解釈の幅や地方ルールは本当は存在しません(してはいけません) それらはプレイヤー側の思い込みや勘違いからくる物です。 バトスピのルールは公式のものが唯一であります。 しかし思い込みや勘違いは必ずあるもので、そこに当事者同士のくい違いが生まれます。 本来であれば、その場で公式に問い合わせ解決するのが一番ですが、それが出来ない場合双方納得するする形での処理になると思います。 ただしこれが本当にルールに則った処理なのかは、後日確認する必要があります。 こうしてすり合わせ、全てのプレイヤーが統一されたルールでプレイするのが理想だと思います。 (最近は少なくなって来た様ですが、未だにバンダイ側の謎回答(?)がある様なので、困ったもんなのですが・・・) さて前置きが長くなりましたが、マジック/ネクサス/スピリットの効果について 始めに断っておきますが、以下の記事はおやじなりの解釈です。間違っているかもしれませんし今後公式の裁定が変わる場合もありますので、ご注意ください。
先ずマジック/ネクサス/スピリットの効果の要素は、大別して4つ 1.タイミング(いつ) 2.持続時間(いつまで) 3.対象(なにを) 4.効果(どうする) です。 1.タイミングは、スピリット/ネクサスであれば『』で囲まれた中に書いてあります。 『このスピリットのアタック時』 などがそれです。 マジックの場合は基本そのカードを手札から出した時ではあるのですが、中には遅延する場合があります。 サイレントウォールの「今行っているバトルが終了した時」 などがその例です。 これらの記述が無い時は、出した瞬間に効果を発動します。
2.持続時間ですが効果にはある期間持続するものがあります。 それらは、1.のタイミングで発動してから記述してある期間効果が持続します。 代表的なのは「このターンの間」などです。 この記述の無い物は発動後効果の処理をして先に進みます。 3.対象ですがこれがややこしい!!全ての効果にはその効果を発動する対象が存在します。 「スピリット1体」であったり「デッキから1枚」であったり「アタックステップ」であったり、その対象(オブジェクト)は様々です。 また「自分の」や「相手の」の記述があったり(この場合はこの記述に従う)なかったり(無い場合は、基本自分のでも相手のでもどちらでも、その効果を使用するプレイヤーが選択できる)ですが、その効果を使う対象(オブジェクト)を選びます。 中にはその対象を複数の中から選ぶ事の出来ないオブジェクトもありますが、(「デッキから一枚」や「アタックステップ」などは複数ありません)記述に従ってください。 また、対象は1つとは限りません。「BP3000以下のスピリット全て」だったり「ネクサス全て」だったり複数を選ぶ事もあります。(この場合特別な事が無い限り、全ては全てであって、例外はありません。相手か自分かの記述が無い場合、相手、自分も含めて全てです。) まあ、概念的には「~を全て」という1つのオブジェクトとして捉えることも出来ますが・・・
4.効果ですが「~する」「~できる」「~できない」の部分です。様々な効果が存在します。 ここで気を付けることは、「~する」と「~できる」の違いです。 効果は対象によって自分に不利に働く場合や相手に有利に働く場合があります。 自分が効果を使用する側であれば、これらは発動させたくないはずです。 例えば対象:BP6000以下のスピリット1体を 効果:破壊する。 であれば、対象は相手自分の記述無くBP6000以下のスピリット1体ですから、この対象となりえるBP6000以下のスピリットが相手のフィールドに存在しなければ、自分のフィールド上のBP6000以下のスピリット1体を対象にしなければなりません。 ここで「~する」と「~できる」の大きな違いができます。 「~する」は可能な限りしなければなりません。前述の例では 対象:(自分のフィールド上の)BP6000以下のスピリット1体 効果:破壊する なので破壊しなければなりません。 しかし「~できる」であれば、効果を発動するかしないかはそのプレイヤーの判断に任せられます。 当然自分の不利になる効果は、発動させる人はいませんよね。 そしてもう1つ「~する」と「~できない」のように相反する効果が同時に発動される場合があります。 この場合は、「~できない」が優先されます。 さてさて、ちょっと難しい話になりましたが、基本はその効果を持つカードの記述に従うと言う事です。 効果の対象が分かりにくかったりもしますが、カードテキストをよく読んで誤解の無い様プレイしましょう。 ここでえきゅべるさんの記事でも話題になったクイーンワルキューレとサイレントウォールの例を見てみましょう。 自分のアタックステップ、フィールドにはクイーンワルキューレとその他スピリット何体か フラッシュタイミングで相手がサイレントウォールを使用、そのバトルが終了した後、クイーンワルキューレはアタック出来るか否かという事です。
クイーンワルキューレ:[Lv1-Lv2]このスピリットは、相手のスピリット/マジックの効果の対象にならない。 クイーンワルキューレの効果:相手のスピリット/マジックの効果の対象にならない。 によってサイレントウォールの対象にならない気もしますが、ここで大切なのは、サイレントウォールの効果の対象です。 サイレントォールの効果の対象は「アタックステップ」です。 そしてクイーンワルキューレの効果は「対象にならない」ですが、これは「このスピリットを対象とし得る効果の対象にならない」なのです。 皆さんは効果の対象を選ぶ時にその対象を指差しますよね。 クイーンワルキューレの効果はこの指そうとしている指を他に無理やり向けさせる。(あるいはこの指差しをするりとかわす)という効果なのです。 サイレントウォールの効果の対象は、「アタックステップ」であり相手はマジックの対象として概念的オブジェクト「アタックステップ」を指差しているのです。 そしてそれを強制的に終了させる効果を発動させているのです。 元から指差されていないものをかわしたり、他に向けさせる事は出来ないので、サイレントウォールの効果は、普通に発動しアタックステップを終了させます。 もちろんアタックステップ以外では、アタック出来ませんからクイーンワルキューレは、アタック出来ないということになります。 同様に考えると、ラークドライブの効果もクイーンワルキューレが行っているバトルを終了させる事が出来ますね。 えきゅべるさんへ アタックステップは、個々のスピリットが持っているのではなくプレイヤーがアタックできる期間を表すオブジェクトです。 つまりはスピリットAのアタックステップは終了したけどスピリットBのアタックステップはまだ終わっていない!!なんてことは無いです。 行動可能なスピリットが1体もいなくても概念的にはアタックステップは存在します。 結果的にはアタックすることが出来ないので、すぐ終了する事にはなりますが・・・
ものスゴーく分かりにくく長くなりましたが、ルールは明確に、そして統一を・・・
おやじのターーン!!
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