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カテゴリ:無駄なお話
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なんと平均アクセス数がついに7人になりましたー。 みんなここへのアクセス感謝してます。 ==================== やがて柿は大きな実をつけました。 あーあ、開き直れなかった。サワガニに切られるのが怖くて怖くて・・・・ ところがそこへ、あの猿がやってきて柿の木にのぼり、赤い大きな熟した実を食べ始めたではありませんか。 いいじゃん。柿をくわれるぐらい。そんなに食われたくないか。 自然界のものじゃん。蟹、君が育てたのは変わりないが自然とはそういうものですよ。 食物連鎖で成り立ってる時代。弱肉強食の時代。 お猿さんも目の前の柿の木を今日を生きるために食べたにすぎないじゃないか。 そればかりか青くて硬い実を蟹に直撃させて殺してしまったのです。 ついに、ついに猿蟹合戦の事の発端を目覚めさせてしまった。 殺すまでするなよ、猿! ってか命中率いいなぁ。 木の上からサワガニめがけて柿を投げ直撃させる。 すごい。すごすぎる。 いや、そうでもないか? マンションの15階のベランダから地上の人めがけてボール投げて直撃させるぐらい簡単か? (注)本当にマンションの15階から人にめがけてボールを投げることは大変危険なのでしないでください。怪我させたら大変です。 そのとき、潰れた蟹のなかから小さな蟹がたくさんでてきました。 これが、サワガニ断定の根拠である。 この子供の生み方はサワガニの特徴なのだ。 そして、この子蟹がお猿さん殺害の・・・いや、親の仇をうつ悲劇の主人公なのだ。 「お母さんが死んじゃった」と子蟹は泣きました。 涙、涙。親が死んだ悲しさは半端じゃない。 経験のある人はわかると思うがほんとうに悲しい。 それをあまんじて受けて、まっすぐ生きようって気になるまで、時間がかかる。 そこへ蜂、栗、臼、牛の糞がやってきて「仇をとろう」と言ってきて、早速、猿の家にいきました。 なんだ?なんなんだこのメンバーは? 蜂が最初の仇うちの助っ人だ。 蟹と蜂はわかる。 蟹は甲殻類。節足動物である。 昆虫としてはだまってはいれないだろう。 なんせ、蟹が猿を倒そうっていうのだ。 そして蟹は猿の好物だ。 これを人間界のもとで例えると 寿司が好きなアメリカ人に刺身が仕返しにくるようなもの。 わかるようにとても無謀である。 しかし、蜂がいることで、 蟹が猿に食われて全滅。猿は腹がふくれる上に無傷 なんて最悪の状態は回避できる。 次の援軍は「栗」 ああ、なんで栗が? 栗も猿の好物である。 例えていうなら、さっきの例の援軍に「トロの寿司」がくっつくようなことではないか? ああ、ダイジョウブなのか・・・ 猿にとってはいいサービスにしかならないのでは? しかし、栗は援軍として旗をあげた。相当の覚悟の上だ。 ここに援軍として「臼」と「牛の糞」 すごい連合軍だ。 「海の幸」「森の殺し屋」「自然の幸」「生活雑貨」「老廃物」 という5つのものからなる連合軍が結成された。 祝!軍結成! さて、何故、臼と牛の糞なのか? ここは笑いを取りたかったのか? まず、大丈夫か? 「犬猿の仲」というコトバがあるのに犬は援軍として参加しなかったこと。 不思議だ。 とりあえずでも「犬」は必要だったのではなかったのか? そしてこの連合軍が打倒「猿」のおおきな目標を掲げ、出兵するのだ。 ここからが、この話、猿蟹合戦の始まりだったのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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