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カテゴリ:無駄なお話
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猿の家であちこちに隠れて待ち伏せです。 始まりました「猿 VS 連合軍」 さて、連合軍、待ち伏せ作戦ときた。 たまたま、猿がいなかったんだな。家に。 仕方ないから待ち伏せって感じか。 って猿に家? 何処だよ? まぁ、家はいいとして、お猿さんって集団生活だろ? 家に誰もいなかったって相当忙しいな、猿どもは。 そして猿が帰ってくると、栗は暖炉からパチーンと跳ね、子蟹たちはハサミで攻撃。 奇跡だ。家に誰もいない上、一番早く目的の猿が帰ってきた。 そうだ、勝利の女神はこちらに微笑んでいるぞ! 気を緩めるな!いけ、連合軍! 神は奇跡をプレゼントしたぞ! さて、寒いと返ってきた猿は暖炉に当たっていると栗がパチンと・・・・ 栗は任務を果たした!よかったな栗! じゃない! 栗はいまので確実に死んでしまった! 栗、お前の有志無駄にはしないぜ。 たまたま出逢った蟹さんを哀れに思って参戦して爆発して命を落とす。 栗よ。お前は立派だった。 そして蟹! 蟹はこのことを受けて栗を英雄として奉るべきだ。 そこへ蟹のハサミ攻撃。 普通は止めを刺すものたちだが、仕方はない。子供だからな。 そしてサワガニのハサミの攻撃が猿の厚い皮にあたってどれほどのダメージを与えたか。 悲しいがそれは小さなものだったのだ。 蜂は猿を針でさしました。 あーあ痛い痛い。 蜂に刺されたって。 毒蜂なら即死だが、猿はこの程度では死んではいない。 ということは毒蜂ではない。 よかったな猿。 しかしまだまだこれからだ。 火傷と切り傷に苦しんで暴れていたところに頭にチクリ。 「泣きっ面に蜂」 すばらしい日本の言葉だ。 さて、この蜂にさされて猿は死んでいないのだ。 それにチクリ程度のさし方だ。 これはミツバチだ。 さてこのミツバチ。 刺したら死んでしまうのだ。 針と内臓が繋がっており、刺したら抜けない。 つまり、栗に続いてここで蜂があの世に逝ったのだ。 お前も立派だったぞ! そこへ、待ち受けていた牛の糞が猿を滑らせしりもちをついた猿にめがけて臼が激突しました。そして猿は死んでしまいました。 猿の最後。 牛の糞で滑ったところに上から臼がドーンと・・・・ ああ、外にでた猿を滑らせるため、お前はがんばった牛の糞。 ここで、牛の糞は踏まれて変形し飛び散る。さらに猿の体重がかかった。 そこへ臼が自由落下で直撃。 速度が2倍なら力は4倍。 とてつもない力で下敷きになった牛の糞。 ああ、あなたも逝かれてしまうのですか。牛の糞。 お前も立派なやつだった。 そして臼。止めをさしたのはいいが、落下して牛の糞がついてしまい、使い物にならなくなった。ものとして、逝ったのだ。 蟹以外の全てのものを犠牲に猿を退治した。 泣ける話だ。 仲間のために命を落とし、強敵を倒す。 普通の小説ならいい線いっている。 ああ、栗よ蜂よ糞よ臼よ。 皆立派だったぞ。 こうして死者を続出させ猿退治を現実にした、子蟹たち。 一生忘れてはいけない、このものたちの最後を。 さて、この犠牲を全て回避できる策があった。 家に入ろうとする猿の頭上に落下すれば全ての犠牲は回避できた。 そして柿さえしっかりしていれば。 完 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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