在宅看護アイナースの看護師社長奮闘記

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• これが一番の脳活性

  「高齢者のサークル、高齢者の集いの場に行ってみたい。」という私の声に知人は「1月18日10時に〇〇に来て」と言うので行って来ました。  そのサークルはある時期に同じ『脳トレ教室』に通った仲間たちがその後、集っているのです。「脳トレ教室に通っただけでは脳トレにはなりませんよ。その後、どのように仲間作りをするかによって脳トレになります。」という主催者の声に応えて集った仲間たちです。 会の目的は月に1回集まること。学びたいときは講師を呼び学ぶ。出かけたいときはハイキングなどに出かけ、その地域の美味しいものを食べて来る。食事をしたいときは銀座のランチに出かける。手作り教室を行なったり、料理教室を行なったり、みんな自分のできる少しの協力をするだけで、大きな喜びを得ている。 年長者は80代後半です。皆さん、65歳以上。とてもとてもお元気です。  年長者の方が仰ってました。「月に1回の楽しみができた。会の役割で自分にも役割が与えられた。最近もの忘れが激しくなってきたけど、この会に関することは不思議と忘れないのよね。脳活性になっているみたい。ここに来ると人生の先輩としてみてくれるのよね、嬉しいわ。こんなおばあちゃんなのに。。。これが一番の脳活性化だわ。』  家に引きこもらずに、一歩外に出る。仲間を作る。何かを吸収しようとする。役割がある。 それが何よりの脳活性です。 元気な方々に刺激された一日でした。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2010年01月18日

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• 選択肢があったなら

  高齢になっても「お下の世話はされたくない（排尿介助）。」「そんなことまでしてもらっては申し訳ない。」「恥ずかしい。」それは殆どの方が思っていることです。 しかし、独りではトイレに行けなくなってしまいました。「支えてもらってでも、頑張ってでもトイレだけには行きたい。」「寝たきりになりたくない。」「できることならオムツは嫌」頑張って頑張ってトイレまで通っていましたが、足腰が弱ってきた。。。。介護者の負担が増える。。。。トイレまで間に合わない（尿漏れしてしまう）。。。などからトイレに行くことができなくなってしまいました。どうしてもトイレに行きたいけど、残念ながら諦めざるをえなくなりました。 「ウォシュレットのトイレが使えないのが残念。」と言うと、「介護を受けるのに何を贅沢言っているのですか、それぐらい我慢しなさい。ヘルパーさんにお下を洗ってもらえばいいのよ。」とケアマネさんに言われ、『介護を受ける者は贅沢を言ってはいけないの？恥ずかしいことも我慢しなければならないの？』とトイレに行けない不憫さに益々ショックを受けてしまいました。  そして、ベッドサイドでポータブルトイレを使用することになりました。介護保険でポータブルトイレを購入することになりました。 ケアマネさんが「ポータブルトイレも介護保険を利用できるのですよ。これが良いのでは？価格的にも。。。」と2~3種類のポータブルトイレを紹介してくれました。たくさんある中から、紹介してくれたのは2~3種類。 「これだけですか？」と聞くと、「まだあるけど、あまり高くなくてもいいでしょう。。。」よくわからないから、紹介してもらった中から選びました。紹介してもらった中で一番高く、見た目の良いもの。価格は6万5000円（介護保険を利用し6500円） ポータブルトイレが来ました。やはりトイレとは違います。なぜか遠慮してしまいます。排泄物を片付けてもらうことに、申し訳なさを感じながらもポータブルトイレを使用しています。「ポータブルトイレを使用するようになって便秘です。」とケアマネさんに言ったら、「ポータブルトイレで便秘だなんて我がままを言わないの！慣れれば出るから。」と言われてしまいました。ところが身体が悲鳴を上げてしまいました。 今日、1週間ぶりにご自宅を訪問しました。ポータブルトイレが来て初めての訪問です。 お部屋に行くなり突然、「トイレに連れて行ってください。便秘で困っているの。」と言われました。トイレまで行きました。お腹のマッサージをしてウォシュレットでお尻を刺激し、めでたく便秘は解消です。 「ウォシュレットがないとダメだわ。でも、ケアマネさんは慣れれば出るから、我がままを言うなって、言うのよ。年は取りたくないわ。惨めだわ。。。」  「助けてください。もう、こんなに苦しいのは嫌です。」 シャワー付のポータブルトイレもあったような気がする。確認してみるとシャワー付があった。早速、ケアマネさんに連絡してシャワー付のポータブルトイレを新たに購入することになりました。 「一生使うのよ。安いものよ。便秘をして一生暮らすなんて懲り懲りよ。」  ケアマネさんは良かれと思い経済的なことも考えてできるだけ良い物を介護保険内で収まるようにと、介護保険内で購入できる物だけを紹介してくれたが、少し足が出ても（介護保険外）本人が望んでいる物があるという選択肢を与えてくれたなら、本人が気に入った物を選択することができたのだと思う。   愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース

  2010年01月15日

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• 明けましておめでとうございます

  新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 今年も、もう6日が過ぎてしまいました。この間にもたくさんのことがありました。 いろいろありがとうございます。 ここ数日はネット環境が悪く、なかなかブログ更新できないかもしれません。元気でいますので心配しないでくださいね。 今年もよろしくお願いいたします。 愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2010年01月06日

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• アントレ新春号に掲載していただきました

  アントレの新春号【自分に誇れる仕事で生きる】に掲載していただきました。  とても嬉しいです。掲載していただいたのはもちろんのこと、私が知っている方（一緒にお酒を飲んだ方）が数人掲載されていることです。  「私この方たちと知り合いなのよ」とアントレを持って名刺代わりにしたいです。きっと皆さんビックリするだろうな。私が知っていて掲載されている方々は本当にナイスな方々です。 出会えたことに感謝です。ありがとうございます。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年12月28日

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• 今年はチャレンジ！開業ナース

  雑誌「コミュニティケア」2010年1月号（日本看護協会出版会）の特集は【今年はチャレンジ！開業ナース】です。 《インタビュー》で在宅看護研究センターＬＬＰの村松代表が、《報告１》で在宅看護研究センターＬＬＰ組合員の原田さんが、《レポート》で10月17日に開催された『開業ナース育成研修20周年セミナー』のことが、掲載されています。私のこともほんのチョッピリ。ぜひお読みください。 そして、先日の12月1４日の日本経済新聞にも村松代表の記事『患者と家族の懸け橋めざす』が掲載されています。 愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年12月23日

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• 自宅のリビングで夫を看取って

  『納得のできる介護を考える研究会』が主催した市民講座が終了して3週間が経ちました。 近藤さんの講演内容【自宅のリビングで夫を看取って】はコチラにアップしています。 竹本さんの【母の闘病に寄り添って考えたこと】はコチラ 上本さんの【トンネルの中の家族】はコチラです。 愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース

  2009年12月22日

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• ちょうどその時間に

  先日、病院でほんの数分間お会いしました。どうしても自宅に帰りたい。ご家族も家に帰してあげたい。 「一緒に帰りましょうね。」と言った時、目に涙が。出にくい声を搾り出し「ありがとう。ありがとう。」と涙が。  「当日まで私の手の温もりを覚えてくださいね。」と言って握手をした。 浮腫んでいる手。ひんやりと冷たい手。 何度も何度も握手をして病院を後にしました。  そして自宅への外出の日の、外出に出かける予定のその時間。ちょうどその時間に旅立っていきました。  あと1日早い外出の計画だったら。。。とても残念です。  握手をしたあの手の感触を今でも覚えています。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年12月14日

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• 母の闘病に寄り添って考えたこと

  師走になり慌しく、気持ちだけが焦っている私です。 先日の『納得のできる介護を考える研究会』の市民講座、 【ひとりの経験はきっと誰かの役に立つ～あなたの想いが介護を変える～】の上本さんの講演『トンネルの中の家族』をアップしてから1週間以上経ってしまいました。 おまたせいたしました。竹本さんの講演内容『母の闘病に寄り添って考えたこと』はこちらにアップしています。 随時、他の演者の方々の内容もアップしていきますので、お待ちくださいね。 今年度中にアップ終了する予定です。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年12月11日

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• トンネルの中の家族

  先日の『納得のできる介護を考える研究会』の市民講座、【ひとりの経験はきっと誰かの役に立つ～あなたの想いが介護を変える～】に参加できなかった方から、体験談の内容を知りたいという声がたくさん寄せられました。  お待たせいたしました。 上本さんの講演内容『トンネルの中の家族』はこちらにアップしてます。 演者のお話から、あなたは何を感じますか？  随時、他の演者の方々の内容もアップしていきますので、お待ちくださいね。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年12月03日

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• 市民講座を終えて

  先週末、11月28日【納得のできる介護を考える研究会】の市民講座が終わりました。 私たち演者は伝えることで満足したけど、それは自己満足に過ぎないのではないかと、心配でした。アンケートを見たり、ブログで更新してくださった方々のページを拝見し、言葉には出来ないけど、皆さんがそれぞれ、何かを感じて帰ってくださったようで、安心しました。 それぞれのブログを拝見し、市民講座のあの場面が思い出され、涙することもあります。何かのご縁で繋がり、同じ場所を共有できたことに感謝です。ありがとうございます。 また来年、開催します。よろしくお願いいたします。 愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース

  2009年12月01日

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• 無事終わりました

  無事終わりました。市民講座【ひとりの経験はきっと誰かの役に立つ～あなたの想いが介護を変える～】昨日、無事終わりました。 手作りの市民講座です。参加者、何人集まってくれるのかな？心配でした。  大勢の方にセミナーの告知をしていただき、ご縁があって繋がりあって参加していただきました。 今回は私を含み4人が伝える側、体験談を語りました。 参加してくださった方、何かを感じていただけたと思います。 参加してくださった方からのアンケートからも、今回のセミナーを開催してほんとうに良かったと感じています。  昨日のセミナーの様子はこちらに書いていただいています。また、演者の近藤さんもこのように書いてくださっています。  第2回、第3回と開催できるように頑張ります。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年11月29日

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• 忘れていました

  今週末の市民講座【ひとりの経験はきっと誰かの役に立つ】で講演をしてくださる方を紹介するのを忘れていました。 皆さん、こんな素敵なブログを書いています。ご覧ください。http://blog.livedoor.jp/forest_ns/http://plaza.rakuten.co.jp/kondo22/http://ameblo.jp/advocare/entry-10393918709.html   私は当日、何を伝えようかな？ 愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年11月25日

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• いよいよ今週末です。

  『納得のできる介護を考える研究会』の市民講座、いよいよ今週末です。小さな小さな研究会が主催の市民講座です。  看護・介護を語るとき、どうしても医療者やサービス提供者の視点からになることが多い。病気を抱えている患者さんは辛い。看護・介護は、患者と介護サービス提供者だけで成り立つのではありません。２４時間支えるのは、家族。でも、その患者さんを支えている家族はどんな気持ちでいるの？？？家族介護の体験は、人それぞれ、いろいろあります。  市民講座【ひとりの経験はきっと誰かの役に立つ】は介護体験をした家族が体験を語ります。  今週末、お時間があったら覗いてみてください。 きっと、何かを感じていただけると思います。   愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年11月24日

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• 朝から感動です

  今日は朝一番に感動する作品に出合いました。知人が送ってくれたのです。山元加津子さんの【きいちゃんの浴衣】という作品です。 ハンカチなしでは読めません。 この作品は小学校の教科書や中学校の道徳の副読本にもなっているようです。ネットでも見つけました。こちらからどうぞ。http://www.hm6.aitai.ne.jp/~dreams/sub8004.html 愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年11月20日

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• もし、私が知ってさえいたら

  今日は、とても素敵な詩に出合いました。  『もし、私が知ってさえいたら』 もし、ぐっすり眠っているあなたを見るのがこれで最後だと知ってさえいたら、私はあなたをもっとしっかり、毛布に包んであげ、神様の祝福を祈っただろう もし、外出するあなたを見るのがこれで最後だと知ってさえいたら、私は、あなたをしっかり抱きしめ、キスをし、出かけるあなたをもう一度、呼び止め、もう一度しっかり抱きしめたことだろう もし、あなたの心からの、ほめ言葉を聴けるのがこれで最後だと知ってさえいたら私は、それを毎日繰り返して見ることが出来るように、あなたの言葉とその態度のすべてをビデオに撮影したことだろう。  将来の道を考えるための明日はきっとあるし、きっと来ると考えている。すべてをやり直すための明日はきっとくるはずだと、私たちは考えている 「愛しているよ」といえる別の日がいつか必ずあるのだろう、「何か手伝いましょうか」と言える機会がまたきっとあるのだと思う。 しかし、万一、それが間違いだったら、あなたはどれほど愛しているのかを伝えられるのは、今日しかないのだ。そのことを決して忘れないようにしたい。 若者にも、そうでない者にも、明日という日は約束されているわけではない。だから、今日こそ、あなたが愛する人をしっかり抱きしめることができる最後の機会かもしれないのだ。 もし、あなたがなすべき明日が待っているのであれば、今日実行してみたらどうだろう。もしかしたら、明日は来ないかもしれないし、そうなったら、きっとその日、あなたは後悔することになるだろうから。 笑顔を見せること、抱きしめたり、キスしたりするためのほんのわずかな時間相手があなたに求めている、唯一の、最後の願いだったかもしれないそれらのことを、多忙を理由に拒否してしまったとしたら、きっと後悔することになるだろう。 だから、今日、愛する人をしっかり抱きしめよう。そして耳元でささやこう愛していることを、いつも大切な人だということを。「ごめんなさい」「ありがとう」「大丈夫」「いてくれてありがとう」と時間をとって伝えよう。 そうすれば、もし明日が来ないとしても、今日、この日に、後悔することはないだろうから。（作者不詳 ： 関根一夫 訳）  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース

  2009年11月19日

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• 取材を終えて

  昨日、ある取材を受けました。取材を受けるのは緊張するけど、とても嬉しいです。だって宣伝になるもの。  いつもなら自分の仕事を誇張するけれど、でも、昨日は違いました。  なぜか、上手く表現できない。  何が売りなのか？「心、気持ち・・・？？？患者さんの気持ち、家族の気持ちを大事にしたい。」形のないもの、見えないもの、そんな漠然とした物でいいのだろうか。 何が嬉しくて仕事をしているのか？「？？？感謝の言葉なんて綺麗ごとではない・・・上手く表現できない？？」  いつもと違い、型にはまったものではない思ったままのことを、曖昧な漠然とした表現で応えてしまいました。  私の気持ちは伝えたつもりだけど、仕事・ビジネスと考えた時、気持ちという漠然とした物でよかったのだろうか。 笑いあり、涙ありの取材でした。こんなトンチンカンな回答をする起業家が1人ぐらいいてもいいのかもしれませんね。  ライターさん苦労するだろうな。原稿が楽しみです。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年11月13日

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• あともうチョットだったのに

  先日、病院で「金曜日に家に連れて行ってください。」と。「良いですよ。金曜日に帰りましょう。」と約束した時のあの嬉しそうな笑顔。 「最期は家に帰りたい。本当に連れて行ってくださいね。」 約束したのに。 家に帰ることなく、旅立ってしまいました。 あともうチョットだったのに。2日早ければ家に帰ることができたのに。 最期の最期の意志を伝えるのが、もう少し早かったら。 とてもとても残念です。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース  

  2009年11月12日

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• あらたな繋がり

  今日からシニア対象のセミナーを受講することにしました。シニアという言葉にとても抵抗があります。対象は、おおむね50～70歳とあったので決心しました。  年齢的には私は若い方かもしれないが、皆さんの熱意、姿勢には負けてしまいそう。皆さんパワフルです。元気な元気な20名です。来年3月までの仲間です。  偶然、隣の席に座った方、『どこかでお会いしたような。。。』その方も『どこかで会いましたよね。』 2年ほど前、あるセミナーでお会いした方でした。   あちこちで「また会いましたね。」の声が聞こえる。皆さん、いろいろなセミナーに積極的に出かけているのです。  セミナーでの学びはもちろんのこと、大勢の人生の先輩からたくさん吸収できたらと思います。 あらたな仲間の出会い、繋がりです。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年11月10日

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• 体験談から

  昨日は、『がん患者大集会に』参加してきました。  患者さんは皆、前向きです。 父親としての役割があるから頑張っているお父さん。 同室の患者さんから『あなたと居たら気持ちが和らぐ』と言われている方。 がんになったことは辛いけど、がんになって良かった思、という方。 がんになって優しい気持ちになれるようになった、という方。 一日一日を大切に生きようと思う。 身内ががんになり、自分もがんになった時、家族ががんになった時のほうが辛い、と感じたという方。 『がん患者は可哀想』と同情されたくない。 がんであっても胸を張って生きて行きたい。 生きるということ（よりよく生きるために）を子どもたちに伝えている教師。 ある看護師は自分は心のケアもしてるし良い看護をしていると思っていた、しかし、がん患者になってみて、自分の行っていた看護は全然違っていたと感じた。と。   理事長である鳥越俊太郎さんは「がんにならないとがんの患者の気持ちは分からない。がんという辛い場面にあったから、美しい物をみるとより美しく感ずるようになり、悲しい時はより深く悲しみを感ずるようになり、中身の濃い人生を送るようになった。がんになってマイナスばかりではない。人に優しく、家族に優しくなれた。仕事も一生懸命やろうと思うようになったり、心の持ち方が変わった。残りの時間を必死に前向きに生きていこうと思う。」と。  がん患者として肌で感じたことの体験談を聴くことができました。  人はいつか必ず最期のときを迎えます。ただボーッと人生を過ごすより、どう生きるかを考え、一日一日を大切に生き、中身の濃い人生を送ることの大切さをあらためて考えさせられました。  当事者の声、体験談は貴重です。  私たち、【納得のできる介護を考える研究会】も患者家族の立場での体験談を語ります。【一人の経験はきっと誰かの役に立つ～あなたの想いが介護を変える～】11月28日です。お時間のある方は、ぜひご参加ください。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年11月09日

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• 「エイボン女性年度賞」大賞は村松静子さん

  先駆的な活動で、社会に広く貢献した女性に贈られる「エイボン女性年度賞」の大賞に在宅看護研究センターＬＬＰの村松静子代表が選ばれました。詳しくはこちらを。 愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース  

  2009年11月05日

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• 妄想が妄想でなくなるように

  ここ1ヶ月程、忙し過ぎます。とても嬉しいことです。本来の仕事はもちろんのこと、妄想族の私の妄想が。。。 1ヶ月前もそうだった、3週間もそうだった、2週間前もそうだった、そして今週も。  異業種も、同業種も繋がっているようです。声に出して伝えることって大事ですね。 みんな行動が早い。頑張らなくては。 いつか妄想が妄想でなくなるように。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース

  2009年10月29日

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• ラーメンが食べたいな

  ある医療処置のために訪問しています。 「ラーメンが食べたいな。」「食べに行きましょう。」という約束をしたのは1週間前。 先週末、行ってきました。有名なラーメン屋さんではありません。古い、東京ラーメン、中華そばをイメージさせるお店です。 熱々のラーメンをフーフーしながら「あ～美味しい。」と一口。「家では、これは食べられないの。」と二口目。「これで、もう満足」と三口目。三口だけラーメンを食べて満足しきっています。 独り暮らしの方です。ほぼ24時間ベッド上で生活しています。いつもの食事は配食のお弁当です。 いつもと違う、熱々のラーメンを食べる。そのために外に出かける。その方にとって二度嬉しい出来事です。 ちょっと肌寒い日でしたが、帰り道は散歩を兼ねてぐるっと遠回り。 『しゃぶしゃぶ』という看板が。「お鍋の季節ね。今度はお鍋にしましょ。また楽しみが増えたわ。」土曜日の午後のことでした。 愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年10月27日

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• 看護の実力は熱い

  『看護の実力』今まで、何度読み返しただろうか。 でも、またまた読みました。先日のセミナーで久々に同士（LLP組合員）に会い、セミナーのそれぞれの場面場面での語りを聴き、もう一度読みたくなったのです。 凄い仲間でした。熱い熱い仲間です。あらためて感動です。 愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年10月21日

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• 一歩前に進むために

  先日の記念セミナーにシンポジストして参加しました。頭が真っ白で、私の想いが伝えられたか分からない。でも、あの熱気、あのパワーは、まだ十分に残っています。 この仕事、経営的に考えるとこれで良いのだろうかと思うことがある。 でも私はこの仕事が好き。この仕事を夢のある仕事にするのも夢のない仕事にするのもわたし次第。 先日の記念セミナー、主体性のある看護の力を発揮するために必要なチカラは？と問われたシンポジスト。 Hさんは「判断力」Iさんは「アピール力」Nさんは「責任を負う力」私は「行動力」と答えた。 どれも必要。 主体性のある看護の力を発揮するために、さらに一歩前に進むように心を新たにしました。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース  

  2009年10月19日

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• 記念セミナーを終えて

  いや～熱かった。 昨日、在宅看護研究センターLLPが主催する記念セミナー「各地域で繰り広げる看護～今こそ発揮したい　主体性ある看護力」がありました。 セミナーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。組合員の皆様、お疲れさまでした。  村松代表の看護に対する熱意・想いが伝わってくる。看護のあり方、ネットワークの大切さ、看護を知ってもらうことの必要性、心と心のつながりの大切さ。。。たくさんの学びと再確認がありました。  最高な時間でした。 参加いただいた方々の熱心な視線。 そして熱い素晴らしい仲間たちです。 そして次への一歩です。  参加していただいた皆様、組合員の皆様、熱い気持ちをありがとうございました。 愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース

  2009年10月18日

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• 明日は記念セミナーです

  いよいよ明日です。在宅看護研究センターＬＬＰの記念セミナーです。 私もシンポジストとして参加しますが、まだ何の準備もしていない。これから下準備をしようと思います。 またまたギリギリです。  自分の想いを伝えられるのか心配です。 明日お時間のある方、いらしてください。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース

  2009年10月16日

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• 看護の実力のメンバーが

  昨年末に出版した『看護の実力』の著者メンバー（在宅看護研究センターＬＬＰ）が主催するセミナーが今週末にあります。 東京近郊の方はもちろん、全国各地からセミナーに参加してくださいます。本当にありがとうございます。  『看護の実力』を読んでくださった方、あの部分を書いた人は、どんな人？という著者を生で見るという参加の仕方も面白いと思います。 まだ『看護の実力』を読んでいない方、セミナーに参加して、話を聴いてから本を購入する、という方法もありますね。 『看護の実力』読んでみたいけど、近くの書店で見つけられない、ネットでの注文は面倒、と思っている方、当日、会場で本の販売もあります。  まだ若干、席が残っています。今週末、お時間のある方、R'ｓアートコート（東京労音大久保会館）に来てみませんか。きっと、あなたの中で何かが変わると思います。   愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年10月14日

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• バリアを作っていたのは私

  この地域のことを2ヶ月前から、ずっとウォッチングしてきたけど高齢者の動きが見えない。高齢者は何処にいるのだろうか？区は元気な高齢者にどのような政策を行なっているのだろうか？今日は思い切って、区役所に話を聞きに行って来ました。  うちは介護保険・医療保険を使っていないので、営利企業と思われ、窓口に行くだけで敬遠されるのではないかと恐る恐る行きましたが、案ずるよりも産むが易し、こちらの質問に丁寧に答えていただきました。それも4つの課で。  区民（個人）に親切なのは当たり前として、一企業の人間に区役所の方がこんなに親切に細かく教えてくださるとは思っていなかった。  『行政って、こんなに親切なの？』と正直思ってしまいました。都庁と違いました。  『営利企業だから敬遠される』と勝手にバリアを作っていたのは私でした。  これからは地域コミュニティ、町内会、老人クラブのウォッチングをしてみようと思います。  どのくらい元気な高齢者がいるのかな？  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年10月13日

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• 会話がない

  この３連休は高齢者をさがす、ウォッチングでした。以前のブログにも書いたように早朝からウォッチングです。  ６時３０分になると何処からとなく大勢の高齢者が集まってきます。その数１５０～２００人。不思議なことに若い人はいません。目的はラジオ体操、僅か１０分のために集まってきます。 軽く挨拶や会釈をしている人もいるが、挨拶もなく会話もなく、ただ黙々とラジオ体操をして帰っていく人が多い。  同じ目的を持って、毎日集まって来るのだから、もっと挨拶があっても、会話があっても好いのではないでしょうか。  これが都会の朝の風景です。  まだ出かけてくるだけでも良いといえるのかもしれませんが。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年10月12日

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• 外に出ましょう

  高齢者のうち元気な高齢者は８７％ほどいます。 東京２３区内の『元気な高齢者が暮らしやすいまち』という調査結果がある。 私の住んでいる区は１８番目。人口統計によると高齢者も多いのですが、元気な高齢者の暮らしやすい町ではないようです。 都会ではコミュニティが少ない。高齢者の女性はよく見かけるけど、男性は見かけることが少ない。みんな何処にいるのだろうか。  こんな状態だったら不健康な高齢者が増えてしまう。 とにかく外に出ましょう。 認知症の予防のためにも閉じこもりはやめましょう。 愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年10月10日

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• 歳をとって家の中で不便を感じること

  歳をとって家の中で一番先に不便を感じること、それは何でしょうか。段差、バリアフリーが良い。それは建築関係の方はもちろん、一般の方もそのように答えます？しかし、当事者（徐々に歳をとった方）は違うことを答えると思います。  毎日生活をする中で、不便なこと（できないこと）は『歳だから我慢するしかない』そう思って我慢しています。  『歳だから我慢するしかない』そう思って我慢していることに気づいてくれる建築関係の方はどのくらいいるのでしょうか。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年10月07日

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• 日本人でよかった

  今日は気温も低く雨も降ってきて、あいにくの天気です。散歩日和ではありません。  でも出かけたい方がいらっしゃいます。肌寒いからこそ出かけたいのです。  前回から２ヶ月ぶりに銭湯に行ってきました。  家の中は歩いているのに、自宅の浴槽には入れない。独りでお風呂に入るのは不安。浴槽が高く足が上がらないので、自宅のお風呂には入れない。  シャワーでは物足りない季節になって来ました。 「首までドップリお風呂につかりたい。銭湯に行きたい。」ということで行って来ました。 銭湯のお風呂は足を高く上げなくても入れます。 「極楽、極楽。やはり日本人はお風呂よね～。日本人でよかった。」首までドップリお風呂につかってきました。  「またまた寿命が延びたわ。困ったものね。ハハハ～」１００歳の方です。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年10月05日

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• ぎりぎりセーフ（？）の結果

  先日の日記で９月が残り３日と思っていたら、２日しかなかった、時のことを書きました。その時、慌てて提出した所から、今日、速達が届きました。  こんなに早いのは不備があったから？ではないだろうか。期限までに間に合わなかった、というのだろうか。 『あ～ッ、もっと早くやればよかった！！』   中を見るのもイヤだな。恐る、恐る開けてみました。   中に認定証が入っていました。無事書類も通り、試験にも合格したようです。  良かった、良かった。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年10月04日

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• 身体を合わせるか、身体に合わせるか

  先日、国際福祉機器展に行ってきました。福祉機器を利用することでさらにQOLが向上します。細かいところにまで配慮され、さりげないところに安心感を感じる福祉車両がありました。でも、その車両のうりは、もっと大きなことでした。車としてのうり、それは大きなことがメインになるのかもしれませんが、利用者は細かなところに配慮している車を選びたいのではないでしょうか。高齢者にあったら便利というものが多くありました。高齢者といっても大きい人、小さい人、太っている人、やせている人、体型だけでもいろいろあるのに、大きさの調節ができない。身体に合わせるのではなく、福祉機器に身体を合わせなければならないものが多かったのは残念です。身体に合わせられる福祉機器が増えたらいいですね。愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース

  2009年10月04日

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• 反省した？

  今月も残りわずか。今日は国際福祉機器展に行く予定。今朝、スケジュール帳を見て焦ってしまいました。今月、あと３日と思っていたのですが、２日しかなかった。１日足りない。 今月末が締め切りのものがあったのですが、嫌なものは極力あと回しにしてしまう私。１日まちがえていた。明日、頑張ろうと思っていたのに、明日では間に合わない。 急遽、予定を変更して、今日中に頑張らなければ。明日の予定だったものを急遽、今日やるとしても気持ちが乗らない。捗らない。時間だけが過ぎていく。 やっと完成。夜間受付してくれる郵便局に持って行き、ぎりぎりセーフ。 余裕をもって行なわなければ、と反省したものの、また、ぎりぎりでなければ行なわないんだろうな～。と思っている私です。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年09月29日

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• 近近です

  視力は良いのですが、30年以上も眼鏡のお世話になっています。 遠乱視なので２０代のころから本を読む時、針に糸を通す時に眼鏡を使用しています。  今日、新しい眼鏡が届きました。近近用眼鏡です。近近用？？眼鏡屋さんに行き、近近用と言われビックリしました。読書やパソコン使用のときに使うのです。  ５年ほど前は読書やパソコンに時は中近眼鏡と言われ、中近眼鏡を作りました。その時も中近？？とビックリしたのですが・・・  用途により眼鏡の種類も多くなりました。 普通の遠視用の眼鏡。遠近眼鏡。中近眼鏡。近近眼鏡。  たくさん眼鏡が手元にあるけど、間違わないで使えるかな？？  先日、眼鏡屋さんに行った時、２つの眼鏡を持って行き、「これは遠視用。これは中近用。」と言ったら、逆でした。  見えないわけではないから間違えてかけていても、困らないのです。  電車の中などでは、まだまだ見栄を張って裸眼で本を読んでいます。   新しい眼鏡に目が慣れる必要がありますが、私は新しい眼鏡の使い道に慣れなければなりません。大丈夫かな？  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年09月24日

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• こんな時、あなたはどうしますか？

  休日、スーパーでゆっくり買い物をし、買いすぎたかな？と思いながらレジへ。レジも混んでる。『休みだから混んでいても仕方ないのかな～』と思いながらレジに並んでました。やっと、私の番です。  ふと隣のレジのほうに目を向けると、顔面蒼白の男性が後ろに倒れました。ちょうど男性客の所にもたれかかったので、直接床には倒れませんでした。見ると両手で重い買い物籠を持っています。顔面蒼白、顔面に冷汗、一瞬、意識喪失もあったようです。両手の指が硬直しているので、買い物籠を落とすことはありませんでした。  辺りが騒然となりました。レジの定員さんは、見ても自分の仕事をこなさなければならないのか黙々とレジ業務を行なっています。もたれかかられた男性はゆっくり、その方を床に寝かせました。 顔面蒼白、冷汗、口から泡を出している、それを見たお客さんは、一人二人とその場を離れていきました。もたれかかられて床に寝かせた男性が突然、心臓マッサージを始めました。隣のレジにいる私、『え～ッ？そんなに急変したの？』と思いながらも、まだ会計を済ませていないのでそこを動くわけにはいきません。 「顔を横に向けてください。吐いた物を飲み込むと窒息するので・・・」と隣の列から言うのがやっとです。 やっと、会計が終わり、横になっている方のところへ。脈を取ると、脈はしっかり触れます。呼吸もしています。「心臓も動いているし、呼吸もしているので、胸を押すのはもう好いです。かえって呼吸が苦しくなるかもしれませんから・・・」と言いました。  一生懸命頑張ってくれた男性、「急なことで何をしていいかわからなかった。顔色は悪いし、身体は冷たいし、何がなんだか分からないけど心臓マッサージかな・・・と思いました。でも、これでいいのかな？と凄く不安でした。いろいろアドバイスしていただき、本当に心強かった。」と言います。  倒れた男性も、徐々に顔色もよくなり、意識も回復しました。よかった！！  なかなか救急車が来ない。15分ほどして救急車が来ました。よかった！！  勇気ある男性でした。休日のスーパー、大勢のお客さんがいる。みんな興味本位で覗いていくけど、誰一人この男性の手助けをしてくれる人はいませんでした。皆見て見ぬふりです。  あなたはこのような時に、どんな行動をとりますか？  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年09月21日

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• 頑張りすぎたから

  とうとうダウンしてしまいました。壊れちゃった。頑張り過ぎました。 ここ、１ヶ月足らずで5,000枚近くの印刷を頑張ってくれた、我が家のプリンターが、とうとう壊れてしまいました。 プリンターのお陰で、【納得のできる介護を考える研究会】の設立趣旨や【市民講座】お知らせなど、多くの方に知っていただくことができました。 月曜日の夕方、突如壊れてしまいました。でも、あと一頑張りして欲しかった。火曜日に日本トラベルヘルパー協会の『介護旅行勉強会』があり、そこで今回、講師をすることになっていたのです。 資料は作成していたのですが、プリントアウトはしていなかった。プリントアウトができない。困った！！枚数が多いから、どうしよう！！ もう１台の古いプリンターを使用するが、両面印刷ができない。パワーポイントで作成した資料を１ページずつ、裏表に印刷し「できた！！」 確認すると、１箇所抜けたまま印刷してしまっている。これでは困る。慌てて、もう一度印刷しなおすが、今度は途中で黒のインク切れ。 仕方なく黒に近いグレーでカラー印刷。チョッと薄く見えるけど、お許しください。 プリンターに振り回されたけど、無事に勉強会も終了。よかった、よかった！！ そのときの勉強会の様子は、あ・える倶楽部の千弘さんが紹介してくれています。 私のウツロな目の写真は見ないでくださいね。 愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年09月17日

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• 11時間かけても大移動したい訳は

  九州の南端に住んでいます。子どもたちは首都圏に住んでおり、独り暮らしです。唯一の兄弟も首都圏に住んでいます。そんな方が病気になってしまいました。  どこの病院に入院して検査・治療を受けようか？独り暮らしでは地元の病院では不自由なのではないだろうか。子どもたちや兄弟の住んでいる首都圏の病院がよいのではないだろうか。東京の大きな病院の方が検査設備も整っているし、最先端の治療が受けられるのではないだろうか。 迷いに迷い、東京の病院に入院する決心をしました。 2ヶ月前、東京の病院に入院しました。  入院して3日目。「地元の病院に入院したい。」と思うようになりました。しかし、検査・治療は始まったばかり。検査・治療が一通り終わるまでは、東京で入院しているしかない。検査・治療の時以外は、病院で何もすることがない。病院の天井を見ていると憂鬱になってしまう。「とにかく、東京の病院は暗くて冷たい。」  悪性の病気です。病状が徐々に悪くなってきました。食欲がない。身体がだるい。  治療はもう終わりました。もう治療の必要はありません。  主治医から「移動の途中に危険な状態（死）になるかもしれないが、今なら地元の病院に転院できる。」と言われ、地元の病院に転院することになりました。  九州の病院です。病状から飛行機での移動は危険ということです。  まだ、陽も上らない暗い時間に病院を出発です。始発の新幹線で九州を目指します。 病院ではトイレ以外はベッドに横になっています。身体がだるい。両下肢が浮腫んでいる。  病院を出る時、険しい表情です。口数も少ない。ただ頻回に「看護師さんは好くしてくれたけど、東京の病院は暗くて冷たかった。」と仰います。  長時間座っているのは辛い。でも、九州に行きたい。 新幹線内では背中と両下肢のマッサージをしながら九州を目指します。  やっと、博多に到着です。まだまだ、予定の半分の時間です。博多からは車での移動です。  途中、休み休み、マッサージをしながら病院を目指します。 車に乗り６時間、やっと病院のある地域に着きました。表情がどんどん明るくなってきます。口数も多くなってきました。 病院に着き、看護師さんから地元の言葉で声をかけられました。温かみのある、ほっこりとした気持ちにさせられる言葉です。その言葉を聞いた途端、声を出して泣いてしまいました。今まで、2ヶ月間、我慢していたものが一気に溢れ出ています。「11時間かけて、ここまで来て好かった！！」  「東京の病院が暗くて冷たい。」それは、地元の心温まる方言に慣れていた方にとって、よそよそしく聞こえる標準語に絶えられなかったのです。  決して新しい病院ではないけれど、病室は、とても明るかった。そして、目の前には鹿児島のシンボルの桜島が見えました。「あ～、ここは明るい。11時間かけて、ここに来て本当に好かった！！」  長旅で疲れているにも関わらず、笑顔です。「今晩はゆっくり眠れそうです。」  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年09月13日

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• 看護が分かる医師になって欲しい

  ここ2回のお客様、偶然にも家族環境が似ています。 病気のお父さん、看護するお母さん、息子は医学生、それも4年生で自宅から離れた地域で生活している。まだ実習に行っていない。  初めて見る患者さん、それは父親。  患者さまは病院から自宅に帰った。  息子さんにお父さんのための看護を知ってもらいたい、そんな想いで息子さんと一緒に清拭、体位変換などを行なった。  体位変換の目的が分からない、褥瘡の好発部位、まだ学んでいないという。  「医学は大学で学んでね。看護なら教えるからね。」と言いながら、体重のかかる部位、同一体位でいることの苦痛、血行不良、圧迫による皮膚の状態について、体位変換の目的などを話しながら行なった。  「一つ一つ行なうことに意味があるのですね。」と息子さん。「お父さんの苦痛をできるだけ少なくするため、安楽に過ごせるように看護してくださいね。」と私。 「看護って、そういうことなのですか。ただ、医者の指示に従って動くのかと思ってました。」という医学生の息子。  「最初に接した患者さんがお父さん。お父さんの表情や状態をを観察しながら、お父さんにできるだけ苦痛を与えない。その気持ちがあれば、きっと実習に行っても『お父さん、これで楽かな？安心かな？』とお父さんに置き換えてみる、そうすると患者さんの気持ちに寄り添える医師になることができると思うよ。」 などど言いながら看護の仕方を伝えました。  遠くから、腕組みをしながら傍観者だった息子さんが、お父さんに一生懸命話しかけながらお母さんより率先して看護をするようになりました。    愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年09月09日

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• 【読者プレゼント】のお知らせ

  いつもブログを読んでくださっている皆様、ありがとうございます。 今日は、私のブログの読者の皆様に【読者プレゼント】のお知らせです。 皆様を11月28日開催【一人の経験はきっと誰かの役に立つ～～あなたの想いが介護を変える～～】の市民講座に無料でご招待いたします。 ただし、皆様のブログで【納得のできる介護を考える研究会】と市民講座【一人の経験はきっと誰かの役に立つ～～あなたの想いが介護を変える～～】のことを紹介していただきたいのです。  無料でのご招待を希望の方は、このブログのメッセージ欄に、氏名（ふりがな）・住所・電話番号・メールアドレスを書いてください。コメント欄には書き込まないでください。折り返しメッセージさせてただきます。よろしくお願いいたします。 愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース

  2009年09月07日

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• 堅苦しい名前ですが

  今日は、ここ数日書いている【納得のできる介護を考える研究会】についてです。本当に堅苦しそうな名前です。（ちょっと訳ありで）でも中身はそんなに重いものではないのです。  『介護』なんて関係ない、と敬遠されそうです。介護ではなく、あなたです。  看護・介護を語るとき、どうしても医療者やサービス提供者の視点からになることが多いのです。  どうして？？？医療者やサービス提供者の数よりも、実際に医療や介護を受けている人が多いのに。  最近、患者さん自らが体験を語ることも多く見られるようになりました。そこには、当事者でしか分からないことがあります。何かを伝えたい、何かを分かって欲しいという気持ちがあるのだと思います。  病気を抱えている病人が辛いのは分かります。でも、その患者さんを看護・介護している家族は？？？  【納得のできる介護を考える研究会】は、看護・介護している家族に視点を置き、家族が本音を語る場、情報交換の場です。看護や介護の体験者の声は、『ひとりの経験はきっと誰かの役に立つ、伝えることで元気になる人がいる』という考えです。 「看護・介護している家族ではないから。。。」と敬遠しないでください。病気で寝たきりになったりする確率より、その家族となる確率がずっと高いのです。あなたもいづれ家族になるのです。 【納得のできる介護を考える研究会】では11月28日（土）に市民講座を開催します。 【ひとりの経験はきっと誰かの役に立つ～～あなたの想いが介護を変える～～】介護をしていると不安になったり、弱音を吐いたり、愚痴を言いたくなったりすることは誰にだってあります。演者達もそんな介護の経験者です。 詳しくはこちらをご覧ください。 愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年09月06日

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• 本格始動です。納得のできる介護を考える研究会

  お待たせいたしました。本格始動です。【納得のできる介護を考える研究会】が動き出します。  生まれたばかりの会です。  早くも関心を持ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。応援してくださる方もたくさんいらっしゃいます。   【納得のできる介護を考える研究会】では、会の存在を知っていただくために11月28日に『一人の経験はきっと誰かの役に立つ～～あなたの想いが介護を変える～～』という市民講座を開催します。   無名の生まれたての会が、市民講座にどれだけの参加者を集められるか、それには、皆様の協力が必要です。  会の設立趣旨をご覧ください。会則をご覧ください。市民講座のページをご覧ください。  これらのページをご覧になって、賛同していただける方は、応援、広報などよろしくお願いいたします。  同時に会員・賛助会員も募集しています。  皆さまのご協力をお願いいたします。   愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年09月04日

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• 少しずつ進んでいます。納得のできる介護を考える研究会

  お待たせしております、【納得のできる介護を考える研究会】少しずつ進んでいます。 市民講座のページがアップされました。 演者の方々、何を語ってくれるのでしょう？私も少しだけ話します。  会員・賛助会員募集します。明日には会員募集のページもアップする予定です。詳しくは、明日ご覧ください。  司会も決まりました。受付を手伝ってくれる方を募集します。   愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年09月01日

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• レビー小体認知症家族を支える会

  レビー小体認知症家族を支える会の家族会の定例交流会に参加させていただくために、横浜福祉研究所に行ってきました。 レビー小体型認知症は、日本ではアルツハイマー型認知症、血管性認知症とともに三大認知症と呼ばれているものです。 家族会の定例交流会に大勢の方が参加していました。 話すことができなくなり、声掛けへの反応も殆ど無くなってしまい、１年に５～６回だけ波長が合った時だけに反応してくれる、その瞬間の喜びを楽しみに１５年間介護している家族の話がありました。 家族としてみんな重いものを抱えていました。しかし、それを吐き出したり、疑問を投げかけたりする場所がある。一緒にその病気について学んでいく。 とても意味深い家族会の定例交流会でした。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年08月27日

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• 週が変わったのに。。。納得のできる介護を考える研究会

  前回のブログで【納得のできる介護を考える研究会】の市民講座のお知らせと会員の募集を今週、ホームページ上にアップすると書いたのに未だアップできていません。 週が変わったのに。。。 本当に申し訳ありません。 しかし、着実に進んでいます。私が書けないでいる分をこの方とこの方が書いてくださっています。  市民講座の開催日は１１月２８日、土曜日です。くれぐれも、お間違いのないように、お願いいたします。 形として皆さんには見えていないけど、着実に進んでいます。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年08月26日

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• 納得のできる介護を考える研究会

  やっと、動き出します。【納得のできる介護を考える研究会】  【納得のできる介護を考える研究会】は高齢化社会への変化が著しいなか、自らの介護体験したこと、その経験を通して学びや気づいたことなどの情報提供やコミュニケーションの場を提供することを通じて、これからのより良い看護・介護のあり方を考えていくことを目的としている会です。  やっと、ホームページらしき物を作りました。【納得のできる介護を考える研究会】はこちら。  会員を募集します。詳しくは後日、ホームページに掲載します。 １１月２８日（土）午後、市民講座を開催します。場所は、亀戸文化センターです。詳細は来週、ホームページにアップします。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年08月19日

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• 暑いということ

  数日前のことです。 暑い！ ある、お宅の訪問しました。「暑かったでしょう。ご苦労さま。」と言われ、「今日は日差しが強く、暑いですよ～。」と何気なく答えてしまいました。 「クーラーの効いている部屋にいて私って贅沢ね。でもね。暑い外に行ってみたいのよ。外の暑さ、肌で感じてみたいと思っているのよ。」 暑い、暑いと言っているけど、暑さを肌で感じたくても、独りで外の暑さを実感できない方もいるのです。 暑い中、散歩に出かけました。 暑かったけど、太陽のまぶしさ、日差しの強さを肌で感じ、当たり前のことができる幸せを感じました。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース

  2009年08月16日

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• 涙の意味

  今日、ある方が病院から自宅に外泊しました。 ご自宅に着いた途端、一筋の涙。数年ぶりの我が家、忘れていた我が家の香り。 続きはまた後日に。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年08月15日

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• 高齢者の住みやすい家

  介護が必要になってくると、今まで住んでいた家に不便を感じることが多くあります。介護保険を使った住宅改修だけでは、なかなか住み易い家にするのには難しい。 思い切ってリフォームしたい。見た目よりも使いやすさ、それが希望です。でも、高齢者の希望や身体の不自由さを理解して、リフォームしてくれる業者さんが少ない。 高齢者の身体の特徴、何ができて何ができないのか、何がどうなっていたら、使いやすいのか、何度も説明して、やっと理解してくれました。  １ヵ月後に完成の予定です。 それまでは、慣れていない借家住まいです。 その間に慣れない家、荷物が高く積まれた家で転倒などしないように気をつけてくださいね。  愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナース 

  2009年08月12日

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