|
テーマ:詩&物語の或る風景(1049)
カテゴリ:エッセイ
昨日往診に来てくれた獣医さんは、ホリエモンと 同じ年だそうで、なかなか男前であります。 あご髭をたくわえているので、一見強面ですが、 見慣れるとやさしい顔立ちをしています。 うちの要介護者は、どういうわけか、その先生が えらく気に入ったようすで、かく申します。 「私がもう一度結婚するなら、あの先生がええわ!」 だと、さ! むこうにだって選ぶ権利がありますわねえ! もちろん妻子があるのですが、不思議なことに 何度となく診察してもらいに行き来しておりますが、 令夫人にお目にかかったことはいまだかつてありません。 たぶん、お似合いの素敵な奥さんなんでしょう。 ところで、この獣医さんは、往診代は一切とらないで おまけだそうです。 私はそれはあまりに申し訳がないので、 たばこを1カートンあげることにしております。 まためずらしいものが手にはいったときは、 届けることにしております。 まあ、これも、ほんの感謝の気持ちの あらわれなのです。 人生は道連れ、世はなさけですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月02日 15時53分49秒
|