108232 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

俳ジャッ句     

俳ジャッ句     

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

耀梨(ようり)

耀梨(ようり)

Calendar

Favorite Blog

吹割の滝 New! 幸の助518さん

18話 君は宇宙(… ちはるのきさん

独りハリウッド大作戦 諸行無常4141さん
増録生活人【安倍晋… フリーメーソン・ベンさん
にゃんとも絵日記-時… みるみるsanaeさん

Freepage List

Headline News

2006年11月17日
XML
カテゴリ:エッセイ

 

 

 知り合いに三度結婚して三度離婚した婦人がいます。

 大正二桁うまれですから、かれこれ80歳にはなる人

 ですが、なかなかチャーミングなお婆ちゃんです。

 まず、その人は医者と結婚して一児をなし、その子を

 置いて離婚。

 その後、進駐軍のG I と結婚してアメリカに渡り、ハーフの

 女の子を産んで、やはり子どもを置いて離婚して自分だけ

 帰国したのです。

 それでも、まだたりなくて三度目は歯医者のお爺さんと

 60歳台で結婚して、またもや離婚しました。

 不思議なことに、離婚するたびに財産がふえて、今では

 悠々自適の余生を楽しんでいます。

 ほんとうにどうなっているのでしょうか。

 傍で見ていても、小気味のいい生き様ですよねえ。

 私もせめて彼女の爪の垢でも煎じて飲みたいくらいです。

 むしゃくしゃすることがありますと、私も三度くらい離婚

 すればよかったのにと、やけくそになって思うことも

 ありましてねえ。

 人生、なかなか思い通りにはならないものでして。

 やけっぱちになったついでに、3人くらい父親のちがう

 子供を産んでおけばよかった、なんて思いましてねえ。

 思うだけなら、罪はないんだと。

 まあ、ばかばかしいことを書き、お恥ずかしいかぎりですが。

 では、今日はこの辺で  

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年11月17日 14時41分27秒
[エッセイ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X