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2006年11月22日
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カテゴリ:エッセイ

 

 

 昨日は一泊の予定で地元の市民病院に入院しました。

 3年も放置したあげくに、ようやく思い切って大腸ポリープを

 切除してもらうことにしたのです。

 タローと母をどうしようかとさんざん頭を悩ませましたが

 一泊だけだったので家で留守番をさせることにしました。

 ところが、いざ大腸ファイバーをしてもらったら、問題の

 ポリープは思いのほか大きくなっていたのです。

 切除はしたものの、その跡から出血する可能性が

 高くなってしまい、一泊の入院ではきかず2・3日を

 要するとの執刀医の診断に、私は困りはてました。

 ただでさえ頼りない母と老衰のタローを2・3日も

 放り出してはおけません。

 ましてやタローが私のいない間に死んでしまったら、

 などと考えるとまんじりともせず、病院のベッドで夜を明かして

 しまいました。

 今朝主治医が回診にきて、切除後出血もせず

 血液検査の結果も良好なので、退院の指示がでました。

 そのときのうれしかったこと!

 これで無罪放免といった感じで、小躍りしました。

 母とタローの待つ家に無事帰宅できました。

 タローは私の顔を舐めまわして、お帰りなさいの

 あいさつをしてくれました。

 老骨であっても、タローはしっかりと留守を守っていて

 くれたのでした。

 タロー、お留守番、ありがとう!

    






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Last updated  2006年11月24日 16時39分37秒
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