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カテゴリ:エッセイ
昨日は一泊の予定で地元の市民病院に入院しました。 3年も放置したあげくに、ようやく思い切って大腸ポリープを 切除してもらうことにしたのです。 タローと母をどうしようかとさんざん頭を悩ませましたが 一泊だけだったので家で留守番をさせることにしました。 ところが、いざ大腸ファイバーをしてもらったら、問題の ポリープは思いのほか大きくなっていたのです。 切除はしたものの、その跡から出血する可能性が 高くなってしまい、一泊の入院ではきかず2・3日を 要するとの執刀医の診断に、私は困りはてました。 ただでさえ頼りない母と老衰のタローを2・3日も 放り出してはおけません。 ましてやタローが私のいない間に死んでしまったら、 などと考えるとまんじりともせず、病院のベッドで夜を明かして しまいました。 今朝主治医が回診にきて、切除後出血もせず 血液検査の結果も良好なので、退院の指示がでました。 そのときのうれしかったこと! これで無罪放免といった感じで、小躍りしました。 母とタローの待つ家に無事帰宅できました。 タローは私の顔を舐めまわして、お帰りなさいの あいさつをしてくれました。 老骨であっても、タローはしっかりと留守を守っていて くれたのでした。 タロー、お留守番、ありがとう!
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Last updated
2006年11月24日 16時39分37秒
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