私がセリーヌ・ディオンの "To love you more" に、最初にオカリナで取り組んだのは2002年で、今から14年も前になります。その年に最初に崇福寺でのコンサートで演奏したのが、とても印象深く残っています。
印象深く残っている理由は;1)初めて大掛かりな音響機器を用いて、崇福寺の本堂で演奏したこと、2)体調不良で、咳が止まらない最悪の状況で、なんとか約1時間のコンサートを、やり終えたこと、3)そして セリーヌ・ディオンの "To love you more" を初めて演奏したから、です。
当時は音源はセリーヌ・ディオンのCDに入っている、実際に彼女が歌っている伴奏音源を用いていました。従って、イ長調で吹いています。この音源はもちろんかの有名な Taro Hakase がヴァイオリンを担当しています。
そのような素晴らしい伴奏音源で吹くオカリナの "To love you more" は、とても気持ちの良いものでした。
その頃は色んな曲をオカリナで演奏して、MDで録音していました。先ず伴奏音源を録音して、多重録音装置でオカリナを演奏すると、あたかも伴奏しながら演奏したように録音されます。
その当時、そうして録音した "To love you more" のMDが、偶然見付かりました。とても懐かしく思いながら、聴いてみると、とても元気よく、気持ちよく吹いています。
『こんなに元気よく、気持ちよく吹いていたんだ。今はピアノ伴奏だけれど、また違った趣のある、"To love you more" に仕上げてみよう』と決意を新たにしているところです。
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最終更新日
2016年12月24日 16時00分09秒
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