カメラ好きの父は、花の接写に取り組んでいました。その時にいつも手伝わされるのが、末っ子の私でした。
それは私が二十歳の時のことです。いつものように私はいやいや父の花の接写の手伝いをさせられていたのですが、ある時、父が、「ちょっと覗いてみてごらん。」と言うのです。
そこで父のカメラを覗いてみたら、そこには素晴らしい花の接写の世界が、広がっていたのです!
その時の感動は、今でも思い起こすことが出来ます。花の名は、サギ草の名のとおり、二羽のシラサギが羽根を広げているように見えたのです!
それ以来、私は花の接写に取りつかれたようになってしまい、毎年、年賀状には花の写真でお出ししています。
今年は特に、会心の作が撮れました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月09日 01時05分05秒
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る