厚生労働省の発表によると、今月2日から8日の1医療機関当たりの患者数が全国平均10.58人nとなり、「1施設あたり10人」を越える「注意報レベル」に達したそうです。型別では、インフルエンザA香港型が最も多く報告されています。
都道府県別では、注意報レベルを超えているのは25道府県別で、1医療機関当たりの報告数が最も多かったのは、岐阜県の19.87人で、次いで愛知県、沖縄県、茨城県と続きます。岐阜県と愛知県がトップを占めており、東海地区がインフルエンザ流行のひとつの中心とならなければよいのですが、予断を許さないところです。
そんな中、岐阜県の山県市で、鳥インフルエンザに感染した鶏が見つかり、愛知県でも豊橋市と西尾市で、野鳥の鳥インフルエンザが見付かっていて、こちらのほうも、充分な対策が望まれるところです。
ヒトも鳥も、東海地方がインフルエンザの蔓延の中心の地域のひとつにならなければよいのですが......