『翼をください』は、以前にも教室で練習したことがあるのですが、その後に教室にお入りになって、まだ練習したことがないお方もいらっしゃるので、今回は、デユエットで練習していただくことにしました。以前に練習されたお方は主として2nd パートを吹いていただく、というやり方です。もちろん皆さん全員に、1st も2nd も吹けるようになっていただきます。
気になったことは、楽譜が、最初の出だしで、「ミソー」の次に四分休止符があり、そのあと「ラソ♯ファソー」と続くのですが、2回目の同じ旋律では、「ミソー」のあと、休止符は無く、すぐに「ラソ♯ファソー」と続きます。
最初は未だうまく飛べなくて、翼をもらって、2回目は、滑らかに飛べるようになった、と暗示しているのでしょうか?
それとも単に同じ旋律を二度繰り返すのを避けて、変かを持たせるための工夫なのでしょうか?
色々考えを巡らせながら、他の『翼をください』の楽譜を見てみたら、最初にも二回目にも四分休止符の無い楽譜が、いくらでも見付かりました!