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カテゴリ:感銘を受けたこと
バッハ=グノーのアヴェ・マリアの伴奏となっているバッハの平均律をめぐって、バッハの平均律そのものの演奏と、バッハ=グノーのアヴェ・マリアの伴奏用として、CDに収録されているバッハの平均律とが、少し趣を異にして、アヴェ・マリアの伴奏用には、元の平均律よりも少し華やかに表現されている、ということを、ピアノ伴奏のAさんにお話ししてみました。 それには、バッハ=グノーのアヴェ・マリアの伴奏としての平均律は、やはり少し華やかなほうが、演奏が映えるように思われるから、です。 「良いですよ、岡梨奈さんのご希望の『バッハの平均律』で演奏できますので。このバッハの平均律にも、楽譜には書かれていない装飾音がちりばめられている演奏のし方があるくらいですから。」 「えっ?そんなバッハの平均律の演奏法があるんですか?」 それを聞いた岡梨奈孝至は、とても興味を持って、バッハ=グノーのアヴェ・マリアはちょっと横に置いておいて、装飾音のちりばめられた平均律を、聴きたくなってしまいました。 you tube で、「バッハの平均律」を検索してみるとその中に、『グルダ教授のバッハの平均律』というのが、見付かりました。グルダ教授の平均律は、楽譜に書かれ ていない装飾音が随所にちりばめられているのですが、けっしてオリジナルの真意を侵すことは 全く無いどころか、輝きを一層深めている様な演奏法なのです!! ペダルを使用 せず、バッハの時代考証に基づいた見識に裏打ちされた解釈は、見事の一語につきる、というものです。 クラシック音楽の幕開けとなったバッハの曲を、グルダのように斬新な解釈で弾いてのける演奏家の出現は、人間の持つ文化、芸術の奥深さ、たゆまなく進化していく可能性の広さを、まざまざと見せつけられているような気がするのです。
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最終更新日
2017年12月15日 02時36分13秒
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