一青窈の『ハナミズキ』。4月から5月にかけて、街路樹に咲き誇るハナミズキの季節のコンサートには、どうしてもこの一青窈の『ハナミズキ』は、欠かせません。
この『ハナミズキ』、一青窈は♯が4つのホ長調で歌っていて、あの独特な一青窈の雰囲気を出しています。10年ほど前に入手した『ハナミズキ』のピアノ弾き語り楽譜もホ長調で、コンサートでは自分で調整したB管で、一青窈の雰囲気を受け継いで、ホ長調で吹いています。
ところが最近、ヘ長調の『ハナミズキ』のピアノ弾き語り楽譜を見受けるようになりました。ピアノ伴奏はヘ長調のほうが、ずいぶん弾きやすいようです。『ハナミズキ』を吹くには、アルトC管を用います。
ところが、ヘ長調で吹く『ハナミズキ』は、とても明るく澄んでいて、ルンルン気分になってしまい、一青窈の『ハナミズキ』の世界とは程遠い情感になってしまうのです。
やはり一青窈の『ハナミズキ』は、B管で吹くホ長調に限ります。
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最終更新日
2018年03月20日 01時04分33秒
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