最近のコンサートでは、プログラムから遠ざかっていた曲で、ブラームスの『眠りの精』変奏曲を引っ張り出してきて、また魅せられてしまった、というお話は、3月23日のブログで述べたとおりです。
これは、フルートとハープのために編曲されたものを、岡梨奈孝至がオカリナでも吹けるように変曲し、ピアノ伴奏あるいはデジタルピアノのビブラフォンの音の伴奏で、演奏しています。
このオカリナ版『眠りの精』変奏曲を、今回、大学病院でのロビーコンサートで演奏するにあたって、今一度見直してみました。
フルートの演奏を聴きながら、ハープの伴奏が、うまくオカリナ用の伴奏譜に置き換えられているか、またオカリナ演奏が、もとのフルートとハープのやり取りと、噛み合っているか、などを、再検討してゆきます。
こうして今回の『眠りの精』変奏曲の再検討作業は、終了しました。大きな変化はありませんが、いくつか細かいところで、以前よりも良くなっていると思います。
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最終更新日
2018年04月05日 00時20分05秒
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