映画、『オーケストラ・クラス』は、京都で観たのですが、その映画館の雰囲気が、『大毎地下』の雰囲気にそっくりなのに、驚かされました。
『大毎地下』といえば、大阪毎日ホールの地下にあったちっちゃな映画館で、そこでは普通の映画館では上映される機会のないような、名画だけれど、観客動員数が少ない映画、それに以前に名作と言われた映画、などが上映されていて、学生時代によく観に行った映画館です。
興業が成り立たなかったからでしょうか、検索してみたら、1993年に閉館になっていました。そんな映画館が、閉館されて15年も経過しているのに、検索すると挙がってくるのも不思議ですが、すばらしい良心的な映画館だと思っていました。
もし今でも『大毎地下』が興業していたら、恐らく『オーケストラ・クラス』を上映していたでしょう。
『オーケストラ・クラス』で、もう一か所、ソロを務めるやんちゃな男の子が、一生懸命ヴァイオリンを練習するくだりで、涙を誘う名場面があるのですが、そこは映画館でご覧ください。
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最終更新日
2018年09月19日 00時20分10秒
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