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カテゴリ:オカリナで吹いて楽しい曲
広く国民に歌われている『サライ』。このメロディをオカリナで吹いてみたくなりました。
この『サライ』は、谷村真治が作詞し、それに加山雄三が曲を付けた二人の合作です。舞台でも、この二人が『サライ』を歌って、私達を魅了させてくれました。 この二人が歌う世界では、谷村新司が前半をしっとりと歌い、後半は加山雄三が引継ぎ、がらりと情感が変わって、高らかに歌い上げて、二人の世界を創り上げています。この谷村新司の歌う前半をテナーG管で吹き、加山雄三の、盛り上がる後半を、アルトC菅でしっかり吹きます。こうして、2本のオカリナで、二人の世界を創り上げる情感は、また歌とは違った喜びが沸き起こってくるのです。 歌がこんなに広く知れ渡っているのに、この素晴らしいメロディを、今までオカリナで吹いてみようと思わなかったのが、とても不思議に感じる岡梨奈孝至です。 また、いつもの成り行きで、メロディに深く魅せられて、あとから歌詞の意味の奥ゆかしさに気付いて、歌詞もまた素晴らしいことに、深く感じ入っています。ところで「サライ」とは、ペルシャ語で「隊商宿」、「キャラバンのための小さな宿」という意味で、比喩的に「世間」、「世界」の意で、用いられるのだそうです。 人生を、砂漠を行くラクダの隊商に例え、夢を求め、恋に破れ、3番まである歌詞で、1番と2番は、一見、人生を悲観的に観ているようにも取れます。 しかし、よくよく歌詞を見ると、決して都会で夢破れて落ちてゆく若者を描こうとしているのではなく、悩み、苦しみぬいたあと、「サライ」という小さな宿で癒され、心の故郷を想い、再び立ち上がってゆく姿、夢を捨てずに未来へ立ち向かうリベンジの決意を、隊商になぞらえて歌い上げているところに、人々は深く魅せられるのではないでしょうか。 ちなみに、楽譜では作詞は谷村新司、作曲は弾厚作となっていますが、弾厚作は、加山雄三の歌手以外の音楽活動で使うペンネームです。加山が尊敬している團伊玖磨と山田耕筰を足して2で割って、弾厚作(だんこうさく=ドン・コサック)が誕生したのだそうです(一部Wikipediaより引用)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月08日 02時17分20秒
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