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カテゴリ:オカリナで吹いて楽しい曲
1730年に発表された、クープランのクラブサン曲集4集220曲の第3巻第14組曲の第1曲は、“Le rossignol En Amour (恋の夜啼きうぐいす)” と、最初から原題が付いていることでも有名です。
もとはクラブサン(チェンバロ)による演奏のために作曲されたのですが、よくフルートで演奏され、私は最初ランパルのフルートによる『恋のうぐいす』を聴いて、深く感動し、フルートの曲だと思ったほどです。ランパルの演奏は、you tube で、つい最近まで聴けたのですが、今は聴けませんね。ランパルのCDもありません。以前にCDを買っておいて良かったです。 春になって、うぐいすが「ホーホケキョ」と啼く練習をして、最初はうまく啼けず、次第に上手に啼けるようになってゆく過程が、この曲でも良く表わされているように思います。 先ず最初に主題が演奏され、次にその主題が変奏されて、装飾音も少しずつ難しくなり、更に展開して、うぐいすの谷渡りのような旋律(と私は思うのですが)になって、曲は終わります。この主題と変奏と展開が、楽譜上は2回繰り返されて、どんどん難しくなってゆくのです。演奏者によっては、3回繰り返して演奏されることもあります。 これを、ランパルがフルートで吹いているのとまったく同じように、オカリナで吹いて、ひとり秋の夜を楽しんでいます。本来は春の夜のはずなのですが(?!)。コンサートの時は、チェンバロの音色に聴こえるように、デジタル・ピアノで伴奏していただいています。 この『恋のうぐいす』を、リコーダーで吹くとどんな感じになるか、you tube で、聴き比べてみました。もしとても魅力的だったら、リコーダーでも吹いてみたい、と思ったから、です。 そしてその結果は、やはりリコーダーよりもフルートによる演奏、それもランパルのフルート演奏による『恋のうぐいす』が、いちばん魅力的に感じられることが、再確認出来ました。これがそのままオカリナで吹けるのですから、こんな幸せなことはありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月25日 00時25分01秒
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