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カテゴリ:オカリナで吹いて楽しい曲
『コンドルは飛んで行く』は、演奏する人は誰もがご存知のように、「ヤラビー」と「パサカジョ」、そして「ワイノー」の、三つの部分から成っています。
あのいちばん有名で「サイモンとガーファンクル」が歌って、『コンドルは飛んで行く』が、世界に広く愛されるようになったのが「ヤラビー」。パサカジジョは二番目の部分ですが、少し退屈で、ほとんど演奏されません。そして早いリズムのダンスが思い浮かぶワイノーは、とてもリズミカルで、演奏していても、楽しくなってきます。 このワイノーの終わりの部分は、楽譜は7連音符なのですが、これを私は12連音符にして、吹いています。この12連音符の部分も、ワイノーの聴かせどころ。とても大切な部分です。そしてそのあと、楽譜では7連音符で終わっていますが、岡梨奈孝至は、12連音符では終わりません。 もとの楽譜の7連音符は、コンドルが空高く舞い上がるために、翼をブルブル振るわせて、準備運動をしている様子を、表現している、と私は勝手に解釈しています。それならいっそ12連音符にして、より高く舞い上がれるように、しっかり準備運動をさせましょう、というのが、12連音符にした岡梨奈孝至の意図、狙いです。 こうしてエンジンがかかったところで、コンドルはやがて空高く舞い上がり、アンデスの山の頂上目指して、飛び立って行きます。あの大きな翼を広げたコンドルは、みるみるうちにゴマ粒くらいに小さくなって、見えなくなりました。 その舞い上がって、コンドルが消えゆく部分が、楽譜には記されていないのです。そこで岡梨奈孝至は、このコンドルが消え行く部分も加えて、より魅力的な『コンドルは飛んで行く』の演奏を目指して、より高く飛んで行きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月05日 10時53分50秒
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