|
カテゴリ:BL感想|小説メイン
新年3冊目は、樹生さんのシリーズ物でした。
これは、最初、雑誌のシャレードで別なシリーズの番外編として連載掲載された物。 それが、何時の間にかX文庫に移って3冊目。 ……定着? 樹生さんのシリーズでは一番好きな話です。 しかし、巻数が増えるに従って、 だんだん話が違って行くのよね~(苦笑) ま、もともとこの話は氷川先生の常識外れ、 と言うか、突拍子もない思考と行動に、 ハラハラ、ドキドキ、ワクワクして読んでしまうのよね~。 極道の世界の話で、 組長の清和くんを危険から一生懸命離そうとしている氷川先生の、 ちょっとズレた思考と行動。 ……可愛いのよねぇ。 毎度のことながら、なかなかにオトコマエな先生は、 今回も、先生なりに頑張って、清和くんの為に本気でオトコマエだった。 ヤクザ同士の抗争になりそうな不穏な状況で、 清和くんの事で揺れる先生の健気さ……。 ……ちょっと違うか?(苦笑) 今回の話のポイントは、母親の存在。 清和くんの生みの母親が~と言うのが後半の大きな山で、 清和くんの舎弟のみならず、 動揺する清和くんに、うろたえる先生。 話事態はバタバタしながらも収まるのだけれど、 文中先生の疑問は、読んでいる私の疑問。 母親の存在って……。 その設定って、ここだけの前提前提条件にしてみました。 ってヤツなのでしょうか? 結構、引っ掛かりました。 スケールが大きいのか小さいのか、 先生と清和くんねちわネタは、楽しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.04 15:46:58
コメント(0) | コメントを書く
[BL感想|小説メイン] カテゴリの最新記事
|